//=time() ?>
煌月「稲葉殿が脇目もふらずに走っていきましたが、何かあったのですか」
火影「好きな人に会いに行ったんですけど…煌月様が気にされるくらいの勢いだったんですね」
煌月「ええ。モモがつられて走っていったので」
#煌月の大奥訪問
紫京「うわあああああっ!湯殿に変な生き物がああああ!じいいいいいいい!」
煌月「入浴に来た方を驚かせてしまったようですね」
#煌月の大奥訪問
九条「煌月様、何してんのー?」
煌月「散策中です。九条殿は転倒でもしたんですか?」
九条「ううん、俺は昼寝中。ここ、あったかくて気持ちいーんだよね」
煌月「あまり寝心地の良い場所には思えませんが」
九条「平気だって。試してみたら?」
煌月「…では、少しだけ」
#煌月の大奥訪問
煌月「この書庫は落ち着きますね」
榊「ええ。あまり人が来ませんから」
煌月「興味深い書物も多いですし」
榊「一生をかけても読み切れないほどです」
煌月「一生…」
榊「ごゆっくりお過ごしください」
#煌月の大奥訪問
稲葉「選りすぐりの秋の味覚をお持ちしました」
煌月「随分多いですね。これで一人前ですか?」
稲葉「いえ。まだまだありますので、遠慮なく召し上がってください」
煌月「…そうですか」
煌月(滞在中に体型が変わりそうです)
#煌月の大奥訪問
煌月「というわけで、お邪魔いたします」
春日局「急なお越しですね。事前に文をいただければ歓待の用意が出来たのですが」
煌月「水尾様から、江戸では突然の訪問が喜ばれると聞きましたので」
春日局「それはあの方の思い込みです」
#煌月の大奥訪問
水尾「煌月。しばらく江戸に行ってこい」
煌月「行くのは構いませんが、どんな用件でしょう」
水尾「まだ顔合わせてねえ奴らがいるだろ?そいつらで遊んでくりゃあいい」
煌月「あまり興味はないのですが…わかりました」
#煌月の大奥訪問