「菌類の異常繁殖は止まらず、このままでは地上の全てが茸で覆われる……のみならず、大地の養分が吸いつくされて星そのものが滅びるかもしれない」
「我々の戦いに掛かっているのは、もはや人類だけではなくこの世界そのものの命運なんだよ」
  

4 17

菌類の異常繁殖の謎を突き止めるため、研究所は化学者たちが日々研究と実験に明け暮れている。
未だその真実への糸口は見えずとも、いつかそれを見つけ菌類に脅かされる人類を救う日を信じて……
 

0 15

その世界では巨大な生き物たちが空を悠々と漂い、人々はその巨大な身体を利用して世界中を渡っていた…
 

3 17

「〇〇地区の調査はおおむね完了。…酷いわね。茸がまた増えてる」
「このままじゃここも長くないな」
「居住可能区域がまた減るのね。今ですらギリギリなのに…」
「さあ引き上げるぞ。早く基地でボディに寄生した茸を除去しないと大変なことになるしな」
  

3 22

――大規模殲滅魔法陣展開。
僕が指の一つでも鳴らせばこの陣から灼熱の炎が放たれ全てを焼き尽くす。
さあ、これでもぼくとやり合うのかい?

 

6 38

旅の合間に訪れるこんな静かな夜に、焚き火を眺めていると思い出す。
楽しかった思い出も。悲しい記憶も。
揺らめく炎が照らし出す過去に思いを馳せよう。それらを糧に未来(さき)へと進むために……

 

4 19

「え!?何こいつら?」
「てか、ウチら囲まれてね?」
「は?流石にあの顔色はヤなんですけど」

3 10

「あれ? キミ、ぼくの【トモダチ】が見えるんだね」
「見える人なんて初めてだよ。ねえ、よかったら友達になろうよ」
「あはは。そう警戒しなくても大丈夫だって。……ぼくもこの子も、友達には手を出すなんてしないからね」
 

9 70

遙か未来、神から見捨てられた人類は、神に代わって人を救済する存在である人造の天使を創り出す。
人ならざる美しさと人を超えた力を持つ彼女らはまさに天使そのものであり、人類は自らの叡智と創造性を誇った。それが自らの滅びの始まりとも知らずに…

  

13 50

窓辺でモーニングコーヒーを飲んでいる。窓の外には白い花が咲いているのが見える。

4 27

「なんだ、このやたらデカいコインは?」
「えっ?鼻のデカい…髭のおじさんから奪った……?」


2 27

「皆もっと火を燃やせ。さあ、今日も大空へ飛び立つぞ」

電気もエンジンも無い時代。人々は知恵と工夫で空を飛んでいた
 

3 27

天使たち

その羽は白く、微笑みは清く……憂いすらも美しい
 

1 16

女性騎士

輝く栄光と華々しき武勇伝に彩られたイメージとは裏腹に、現実の騎士とは泥臭く過酷なものだ。それでも騎士としての誇りを胸に己が騎士の道を征く彼女らの姿は強く、美しい…
 

1 16

【幻想中華百景】

この世界とは異なる幻想の中華世界。そこにはこの世界では既に失われた神秘が今も残り、人知を超えた力を持つ様々な神仙や妖怪変化が存在している…
 

3 14

あなたの探し物はなに?
過去、現在、未来から探し出してあげる。
生き別れた弟?
残念、彼は過去にしか存在しない。(Day161)
https://t.co/izxxrPlmv5

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