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【輪入道(りんにゅうどう)】
大きな黒い輪の中に赤い顔の男の首がある妖怪。天をまわりながら走る。死の予告で、見た者は間もなく息をひきとるという。
中央アルプスの西駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)に現れ、これを目撃した古畑という猟師は熊の穴に落ちて食い殺されてしまった。
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【へいろつぱあ】
頭は人で体は虎のような妖怪。水の上を走ることができ、ウミヘビを食べる。人語を話し人を見て笑うが自分から害を及ぼすことはない。喜界島に生息している。
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【テツケン】
三人の男が釜小屋に泊まり、一人が眠れないでいると、テツケンという化物が入ってきて眠った二人の舌を抜いて食べていた。男は逃げて熊の洞穴に転がり落ちてしまったが、熊は男を奥へと放り込んでテツケンを迎え撃ち、両者は激闘の末に死んでしまったという。
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【鱗舐(リンショウ)】
目と体つきと足はベロリンガ、顔はフーディンに似ている妖怪。
舐められると徳の高い者は願いが三つかなうが、腹黒い者は顔に鱗のようなかさぶたができて痒くなる。それが剥がれると激痛が走り、死んでしまう。
性格はおとなしく、花を食べる。
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【夢壁(ゆめかべ)】
東京の、とある学校の壁にあらわれる妖怪。悪いことをするわけではなく、その大きな顔で子供達を驚かす妖怪なのだろうかと言われている。
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【頬紅太郎】
赤い顔の、大きな妖怪。鹿児島の勇敢な男、大石兵六に相撲や腕押しで勝負を挑もうとしたが、兵六は気が動転して逃げてしまった。
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【はなし】
若い人達が、化物が出るお堂に一人ずつ肝試しにいくことになった。ところが化物が「アーッ」と大きな口を開けて出ると皆一目散に逃げてしまった。しかし、最後の豪胆な若者は自ら化物の口に頭を突っ込んだ。
ところがよく見ると、化物ははなし(歯無し)だった。
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【耳うどての妖怪】
旱魃で悩んでいた時期、お寺の生如来御法印という上人が『耳うどて』という魔所で七日七晩雨乞いをした。
その最終日に黒雲から妖怪が舞い降り、水浴びをすると夕立がひとしきり降ったが、その後に口から虹を出すと天気は見る見るもとの晴天となった。
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【大馬風】
詳細不明。雲に乗って、口から風を吐く妖怪。顔は馬のようだが体色は龍に近く、多数の棘と人のような腕を持つ。蓑を身につけている。
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【人面鳩】
福岡に伝わる妖怪。本物の鳩よりも僅かに大きく、全身は金色に輝いているという。顔は人間の男で色々話をする。見つけた人が自分で飼い始めたが、次々に持ち主は変わった。この妖怪は極楽からの来訪者で、飼うと1ヶ月もたたずに命を持っていかれてしまうのだ。
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【貪多利魔王(トンタリマオウ)】
数万の悪魔や邪神を眷属とする魔王。金剛山を根城にして日本を魔の国にしようと洪水や疫病を起こしたが、これを止めるために極楽から来た阿弥陀如来達と高天原の天照大御神一同に負け降伏した。その後改心して成道し、貧乏神になった。
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【ブラック花子さん】
トイレの中で転ぶ、または便器の中にふざけて足を入れ44秒経つと現れるという、黒い服を着たトイレの花子さん。ブラック花子さんは恐ろしい霊で、便器の中に子供を引きずり込み二度と返さないという。
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#日本現代怪異事典
【テケテケおじさん】
放課後の学校の廊下に出る妖怪。テケテケと音を立てて猛スピードで追いかけてくるが、速すぎて急には曲がれないので階段などに避難すれば助かる。
追いつかれるとさらわれたり元の教室に戻される。また背中をつつかれるとそこが腐ってしまうという。
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