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17.マレ・サカチのたったひとつの贈物 (中公文庫)
王城夕紀
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ともくるラジオで話した「旅行に行けないモヤモヤを吹き飛ばす本」をyoさんが紹介!
#王城夕紀『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(中公文庫)
早瀬耕『プラネタリウムの外側』(早川書房)と同時期に読み、似た世界観にお洒落な文章が心地よかったです。
人間の存在に対する彼女なりの回答にも注目。
【『マレ・サカチのたったひとつの贈物』/王城夕紀】
自らの意志と無関係に近未来の世界を跳び回り続ける主人公・稀の物語です。大好きな作品なのですが、オンラインでの交流が主となってしまった今にこそ刺さるフレーズもあり、何度も感動しています。(3年伝田)
#ブックカバーチャレンジ DAY3
【中公文庫3月刊】『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(王城夕紀 著)
瞬きしたら、君はもういない――世にも珍しい「量子病」に冒され、五秒後の居場所すらわからぬまま、世界を跳躍し続ける稀。そんな彼女の生きる意味とは?