嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり

例によって風景の歌は観念的になります。色彩感の豊かさは百人一首でも随一でしょう。赤ちゃんの色彩で少しずつ白さんを染めていくイメージです。こういうのをあざといとみるか健気とみるか。

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このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに

元歌は学問の神様が詠んだ知的で風情に満ちた素敵な歌ですがこんな超解釈にしてしまってごめんなさい。このあとの赤ちゃんの運命やいかに!?

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明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな

非常にストレートな後朝の歌なので捻らず書けました。
足癖わるい白さん大好きなんですよ~~

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月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど

これまた超解釈。今後も季節系の歌は特にこの傾向が強くなると思います。
赤ちゃんは怒られるより優しくされた方が堪える子じゃないかな。

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