~雛形~
着物の図案を考えるときは今も昔もこんな感じで模様の絵を描きます。これを雛形(ひながた)といい、この絵を参考に織りや染めが施されます。
昔はその時の流行りの柄の雛形を集めた見本帖が売られていました。現代でいうところのファッション雑誌ですね。

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~柄の配置~
デザイン等で和服の柄が分からない…!という方に、誰でもできて簡単な配置方法についてご紹介。
メインにしたい柄とベースになる地紋を用意したら、斜め上から下へ“流れ”を作るように置きます。これを少し意識するだけでもぐっとそれっぽくなるのでオススメ。

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~浴衣の下着~
そろそろ浴衣の季節。夏祭りや花火大会等に着ていく人も多いかと思います。
浴衣を着るときは下着にもちょっと気を遣ってください。浴衣の生地は薄い木綿地なので、思った以上に透けます。和服用・洋服用どちらでも構わないので、透けないように工夫しましょう!

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~奪衣婆と懸衣翁~
着物に関わる怪異の中でも有名な、三途の川の船着場に棲むという一対の鬼。船着場には衣領樹という木があり、その下で衣服を奪うのが「奪衣婆(だつえば)」、奪った衣服を枝に掛け、そのしなり具合で生前の悪行の重さを量るのが「懸衣翁(けんえおう)」だという。

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~忍装束~
忍者服といえば「真っ黒」なイメージですが、実は夜闇の中で黒は逆に浮いて見えてしまいます。また、生地を真っ黒に染めるのはコストがとても高額でした💦
なので、実際の忍装束の色は柿渋染めや泥染めの濃い茶色、または藍染めの紺色が用いられました。

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~袴~
現代の袴はざっくり分けてズボン型の「馬乗(うまのり)袴」と、スカート型の「行灯(あんどん)袴」があります。後者の行灯袴がごく一般的な方。前者の馬乗袴は名前の通り馬に乗ったり武術をする場合に着用します。ちなみに袴は「履く」ではなく「着(つ)ける」って言うよ🌸

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