「君に、炎を捧ぐⅡ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

壊すためではなく、守るための力として、私は戦える。
胸の奥から、優しさと嬉しさが込み上げる。
それが、青い焔となって吐き出された。

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「君に、炎を捧ぐⅡ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

そう言って、冷たい鱗に抱きつく。
死臭なんて、どうでもよかった。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

揺れていたのだ。
あの耳元のイヤリングが――
戦いの最中、何度も何度も。

それは、彼女の記憶。
“意思”の名残。

まだ、そこにいる。

🕯️完結済みです
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「君に、炎を捧ぐⅡ〜偽りの剣と、真実の愛〜」
今日更新🆙

「俺は看取らない。一人で逝け」
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「君に、炎を捧ぐⅡ〜偽りの剣と、真実の愛〜」
🕯️明日更新
育ての親vs産みの親ふぁい

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

――『気取った仮面より、今の素顔のほうが、よほど絵になる』

その言葉が、胸の奥に残っていた。
まるで心を見透かされたようで、怖かった。

でも、同時に。
――また、あの人に甘えたくなってしまった。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

私は、見た。
耳元に輝くものを。
見間違いではないはず。

彼の、彼女の叫びを。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

変わらない陽光。
変わってしまったルミナリアの色――
あれほど好きだった赤はすっかり姿を消し、すべてが蒼に染まっていた。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

夕陽の光が、その頬を赤く染めていた。
あたたかくて、優しくて。
こんなにも近いのに。

少しだけ――遠い。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

見とれていた私の前で。
彼女の胸元から、そっと“蒼い焱”が現れた。

触れれば消えてしまいそうなほど、儚くて。
けれど、確かにそこに宿る、強い蒼。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

この炎で、すべてを焼き尽くす。
あの子を縛る呪縛も、彼女を閉じ込める檻も――何もかも。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

蒼と赤が交わり。
一瞬だけ、紫に揺らいだ。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

通りを行き交う人々の髪。
皆、燃えるような紅。
そして、ルミナリアの赤。
朱色。

私にはない色。
だからこそ、あの色を見るたび、胸の奥がざわめいた。

画像はセレスタちゃん詰め
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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

――落ちて。
堕ちていく。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

頬に残るあたたかさが、消えない。
“もっと”……なんて、絶対、言えない。
けれど――
また会いたいと、思ってしまった。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

駆け落ちでもするかのように。
誰の許しもいらない。
ただ、彼女を護ると。そう決めた。

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【真実の愛】+10min 
どうしても薔薇だけは塗りたくて…!
(あと、トランプ=スペード夫婦だと勝手に思い込んでました!)

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アズ監♀ 【真実の愛の…】(改訂版)
呪いを解くために必要だと言われたけれど、ヴィランだから自信がなくて戸惑ってしまう🐙(ツリーから漫画26p読めます↓)

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」

一筋の青い光が差し込んだ。
私にとって、あなたこそが光だった。

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「君に、炎を捧ぐ〜偽りの剣と、真実の愛〜」
完結済みです

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