国の為に生きてきて、国の為に結婚して、また嫁いだ国の為に生きるような王女さま。
なんでも、私は王女だから、一国を背負う者だから仕方ない、と諦めてきた人。
結局暗殺されて亡霊になっちゃうけど、自由になれた彼女は幸せだったのかもしれない。

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「この国の事しか知らなかった、小さなお城の中だけの私の世界。」

「結婚して別の国に行ったとしても、私は変われなかったと思うわ」

だからこうなったのは仕方のないことだと思ったの

創作

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