# tanka

ああわれら鬼のよはひを共に生きわすれぐさ咲く野を摘みにゆく/山中智恵子

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ああわれら鬼のよはひを共に生きわすれぐさ咲く野を摘みにゆく/山中智恵子

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夕映の遥かなる中つねに添ふ横顔にして無名の人よ/照屋眞理子

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雨を待つ気分で騒ぐぼくたちが本当はだれもいないということ/我妻俊樹「煙る脚」『誌上歌集 足の踏み場、象の墓場』

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だいぶタイムアウトしてしまったのでハッシュタグは除きますが、短歌版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負 でした。
繰り上がる星座をこわしてまだ透明な英雄になるのを止めてあげよう/瀬戸夏子

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ゆれてやまぬ心臓【クウル】めがけて確実にづどん、とやつて呉れぬか 翡翠【かはせみ】/吉田隼人

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野ざらしで吹きっさらしの肺である戦って勝つために生まれた/服部真里子

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月がきれいなほどに寒くて光る目で友と笑いぬ冬空の下
/花山周子「光る目」『風とマルス』

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第33回
虹だったことを認めてほんとうの軌跡について話してほしい/兵庫ユカ「ほんとうの軌跡」『七月の心臓』

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失いし言葉かえさん青空のつめたき小鳥撃ちおとすごと/寺山修司

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永遠のながさをひとりではかってる半分過ぎたらごほうびがでる/似子

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新しい世界にいない君のためつくる六千万個の風鈴/吉岡太朗

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新しい世界にいない君のためつくる六千万個の風鈴/吉岡太朗「六千万個の風鈴」『ひだりききの機械』  

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たましひの落下をかくも喜びて君いつの世の椿なりしや/水原紫苑

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第二十九回#短歌版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負
たましひの落下をかくも喜びて君いつの世の椿なりしや/水原紫苑/鬼灯の冷徹

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たましひの落下をかくも喜びて君いつの世の椿なりしや/水原紫苑

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たましひの落下をかくも喜びて君いつの世の椿なりしや/水原紫苑

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第九回
野ざらしで吹きっさらしの肺である戦って勝つために生まれた/服部真里子「行け広野へと」『短歌研究』2013年9月号

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千変万化の君の涙の冷たさで晩夏を膨らませ続けよう/堂園昌彦
弱虫ペダル
 

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火をひとつくれ そのあかりそのくるしさでずっと夜更けの森にいるから
/小林朗人「終点」『一角』#短歌版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負

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