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このシリーズに限らず、福田美蘭の作品は名画をオマージュしたものが多くて、ザ・現代美術って感じが良かった。一番のお気に入りはこれ。見返り美人レクイエム…ってコト⁉
練馬区立美術館で「日本の中のマネ」。クールベや印象派の面々など同時代の作品から始まり、現在日本国内に所蔵されているマネの油彩やエッチング、石井柏亭・村山槐多・安井曾太郎らの明治から昭和にかけてマネの作品に影響を受けた絵画、そして福田美蘭と森村泰昌の新作まで、マネとその受容の歴史。
福田美蘭の描いたゼレンスキーを実見して気付いたのは、その瞳に反射した光の粒のいくつかが四角いブロックを成していたことである。これは見てのとおり複製写真を拡大してもボケてしまい分からなかったことだ。
「福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧」は明日12/19まで!本日は20:00まで開館、18:00以降にご来館の方は観覧料が半額に。北斎や若冲など日本美術を元に、現代美術ならではのオリンピックやコロナウイルスを題材にした新作を展示。駆け込みでのご来館お待ちしております。https://t.co/SDLhafmoaX
今日の日経朝刊に載っていたからではないけれど、お昼過ぎから千葉市美術館『福田美蘭展』へ。☆自由闊達、融通無碍な「見立て」に、作品表層の奥へと広がる想像力の深さと、無辺に膨張するイメージを形にする創造力の確かさを見る。
左が鈴木春信《三十六歌仙 紀友則》、右が福田美蘭《三十六歌仙 紀友則》。
紙に凹凸をつける「きだめし」の摺り技法で降り積もった雪の畝を表現した春信の作品に対し、美蘭の作品は降りしきる雪…のような口からの飛沫がエンボス加工されていて、コロナ禍の現代に思いを致させる。