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#私の中身を見て
#秋の創作クラスターフォロー祭り
#フォロワー一万人以下の絵師が力作を投稿してたくさんのフォローを貰うタグ
鉛筆で描く人です!
リアル寄りだけど細密画じゃない『鉛筆イラスト』テイスト
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また男の子に打ち明けられた。口すらきいたことがない。私のどこがいいのかな……。「美人で本当に羨ましい。ガサツな私にゃこんな馬鹿しか相手がいない」。高校の休み時間、彼氏とじゃれあう同級生が苦笑した。確か、もう2年も続いてる。誰も私の中身を見てくれない。あのね、私はあなたが羨ましい。
高校に登校すると、彼が彼女と話してた。「やっぱ好かれてないのかな」。私の隣にやってきて、彼がため息つく。半年前、「お前、美人でモテるだろ」と彼女への片想いを相談された。実際、何人かから告白された。でもね、みんな私の中身を見ていない。君だってその一人だよ。もう半年、私は君に片想い。
高3の春、彼に振られた。「受験」と理由を言われたけれど、彼はその後、学年一の美少女と交際した。屈託なく、綺麗な彼女は誰からも好意を向けられる。浪人中、バイト代をはたき、私は顔を整形した。大学に進学後、多くの男子に告白される。でも胸の空虚は広がるばかり。誰も私の中身を見てくれない。