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母親と死神
綾波の持つこの2面性は、地球上の生命体の始まりと終わりを司るリリスに近いものだ

言い換えるならば綾波とは神の役割を押し付けられた存在だ

「稲刈りしたかった」とは
神として生まれた綾波が自ら死神を否定することで、純粋な母親として、人間としての新生を遂げたことの象徴だ

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