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[灯犀](とうせい)
つる科の一種で木などに巻きつきある程度の高さまで行くと花を咲かせ三センチほどの実がなる。
真っ暗にならないと光りを感じることができないくらい淡いため現代では発見は困難とされている。
実は甘くて美味しいらしい。
#空想植物図鑑第二巻
#空想植物図鑑第二巻
【ビブロフィリア(Bibliophilia)】
古い図書館の庭に咲く花。赤い花びらは本のページのような形をしている。
夢のように儚く優しい香りがするその花には、空想の世界に魅せられた*本の虫たちが集まってくる。
*本の虫…本を読むことが非常に好きな人のこと。
【#空想植物図鑑第二巻】
いのちの花
あなたの心に咲いた花。あなたと共に、過ぎゆく時間を生きる花。きらきらの感情も、涙も、暗闇も、あったかな体温も。全部を抱きしめて、あなたにしか咲かせられない いのち が生まれる。それは、メにはミえない、一生に一度しか咲かない、いのちの花。
【おやすみ草】
夜、月光の下で花が開く
絹のようななめらかさと綿のようなやわらかさを持つ
まるで誰かのために設えられた寝具のようなのでこの名がついた
#空想植物図鑑第二巻
『鈴梅』りんばい
梅雨の訪れと共に咲く。光る青い蝶が先導し、渡り歩く。蝶の生命の終わりが花の生命の終わり。それは同時に世界から梅雨の終わりを意味し、間氷期に陥るという言い伝えがある。
#空想植物図鑑第二巻
はなちゃん【 @oooo87oo 】の企画に今回も参加させて頂きました
✺ 狼苺(オオカミイチゴ、ろうまい)
肥大化した非常に珍しい苺。高山に自生し、実を支える茎は木のように丈夫。狼が食べるとあまりの美味しさに温厚になり、人と良い関係を築けるようになったのが由来。満月に鎌で収穫する。そのままでも、ジュースやワインにしても美味しい。
#空想植物図鑑第二巻
〈星の露草〉
とある少女が育てている小さな花園にしか存在しない幻の花。10年に一度、闇夜に小さな白い花を咲かせ、ふわふわ舞い上がり星のように夜空を彩ると言われている。
#空想植物図鑑第二巻
不伝草(つたえずそう)
学名:epistula
"二度と会えない大切な人に、伝えられなかった想い"を抱く人に見える花。花を燃やすと煙が天に昇り、想いが届くと言われている。しかし、燃やすと相手に纏わる記憶を一つ、忘れてしまうらしい。
貴方は燃やしますか?
燃やしませんか?
#空想植物図鑑第二巻
【オチャイレ草】
芳醇な香りを放ちながら、平日のオフィス街に現れ紅茶を淹れてまわるという…植物?🌳
オリジナルティー/1杯390円(税込)☕️
あと彼いわく猫ではないそうなので、皆さまよろしく😺
#空想植物図鑑第二巻
(露ノ森はなさま @oooo87oo 企画の参加イラスト)
「はぐつる」
大きな木に寄生しツルを這わせ生息。
普段は葉は閉じている。
夕方、その木の下で
泣いていると、そっとツルを伸ばし
優しく包むように葉を広げる。
その葉に包まれると、なんとも温かい
空気が漂うらしい。
#空想植物図鑑第二巻
羽根蔦(はねつた)
ところどころの葉に羽根葉のものが見られることがあり、成長すると茎から離れてふわりと飛んでいく。
その羽根葉を背中につけると飛べることがあると言い伝えられているとか
#空想植物図鑑第二巻
『 雪虹花 (セツコウカ) 』
“虹のふもとに咲く花”
空高くうまれた 虹のひかりが
地上にとどくとき
ふりつもる雪のように
白い花が 群れて咲く
花言葉は「夢見る、しあわせと出会う」
やがて虹がみえなくなると
花は いつのまにか
きえてしまう
#空想植物図鑑第二巻
【シザーラビット】
ウサギゴケの亜種
ウサギの耳やハサミの様な姿の花弁を持つ為この名前が付いている。
朽ちる際に花ごとすべて落ち、鮮やかな赤色をした液が内部から染み出てくるという特徴を持つ為、その姿から『首切り草』とも呼ばれている。
#空想植物図鑑第二巻
*うさみみ草(うさみみそう)
二枚の花弁がうさぎの耳の様な形をした植物。
うさぎを好きなひとだけが辿り着ける丘に咲いていて、花弁に耳を近づけると、うさぎの寝息が聴こえるという。
黄色いワンピースの女の子は、もう会えない大好きなうさぎと一緒に眠る夢を見た。
#空想植物図鑑第二巻
『ウタイハマヒルガオ』
歌い浜昼顔。
水のきれいな海の浜辺にひっそりと咲き、開いた花から蓄音機のように心を癒す歌声が聞こえるといわれている。
その歌は深海の奥深くで歌う人魚の歌声とも言われていて、つい聞き惚れてしまうので熱中症に気を付けないといけない。
#空想植物図鑑第二巻
【ネコリンドウ】
スズネリンドウの変形亜種。青色の釣り鐘型の花が上向きに咲く。
五枚の花弁のうち二枚が尖っており、猫の顔のように見えることからその名がついた。スズネリンドウは花が揺れるときに鈴の音がするが、ネコリンドウは子猫の声に似た音を鳴らすのが特徴。
#空想植物図鑑第二巻
*ブルー・ムーン(ヒルガオ科)
K県S地域の海辺だけに生息するヒルガオ科の一種。4月の満月の夜に芽吹き、翌月の満月の晩に行灯のように光ながら花を咲かせる。
光を灯したこの花を胸に、好きな人の名を念じると、その恋は必ず成就するという。
#空想植物図鑑第二巻
『 夜光菫 』
奇異國の夜の森に棲息する、巨花菫。
捻茎と、人を識別する知能を有する。
花弁は透け、花粉には毒があり。外部攻撃に対して粉を散らすが、遅効性のため解毒可能。
道端に群生しており、ぼんやり光り麩蝶を呼び寄せる。
奇異國においては街灯代わりとなっている。
#空想植物図鑑第二巻
*感情花
触れた人の感情に反応して色付く花
約100cm~200cmになるものも!
恋してる女の子が触れると綺麗なピンク色になるそう…それは見事な景色になると言われている
#空想植物図鑑第二巻