身体表現や空間演出の世界観をテーマとした近年の作品を経て、現在の作品ではより抽象的な概念に到達した様に見えます。画面には風景とも物体ともつかない「何か」が浮かび上がり、それらをどの視点で捉えるかによって、異なるスケールや空間軸へと浮遊します。

1 8