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#令和から建久4年5月28日の兄弟へ
「よくやった、筥王」
わしが代わりに言います。
そして、わしも、曽我兄弟の心に寄り添うよ。そばにいるよ。
曽我物語だと、筥王は、箱根山で工藤祐経に会っています。
初めて見る仇の姿。工藤祐経は筥王をなめた態度を見せ、赤木柄の刺刀を贈ったりします。
悔し涙とともに「死んでもあいつを討つ」という明確な意志が筥王の中に生まれたのは、このときです。
(この刺刀は後に仇討ちの際の装備になります。)
兄が色白、弟が浅黒い肌なのは、曽我物語にも記述のある公式設定です。
父上の死の直後は母上が「敵討ちをしておくれ!」と言い聞かせていたのに、再婚した母上は「敵討ちなどやめなさい」と言うようになる。
一万と筥王だけが、無垢な心に刻まれた目的を捨てることができなかったのが、切ない。
この絵本、2002年にも文章を差し替えた新版が発行されています。ただ、旧版からカットされているシーンがあるのが惜しい。
父上が亡くなったシーンまで。
暗殺者は工藤祐経の部下(祐経本人ではないです)。
ガチ泣き一万ちゃんと、事態をよくわからずぽややんとしている筥王ちゃん、かわいそ可愛い。
筥王が待っていたのは、一万でしたという話🕊🦋
この後は2人で追いかけっこして遊ぶと思います。
こんな日常もあったんだろうなって思いながら曽我兄弟描いてたら泣いてました🥲大好き🥲
双騎2020のかわいかった箱根の筥王ちゃんまとめました
別当様めちゃめちゃ手を焼いてただろうな……というのがひしひしと伝わってくるけど、なんだかんだ仲良かっただろうしかわいがられてたんだろうな……とも思えて微笑ましい