昭和20年8月6日8時15分、暑苦しいと憎まれ口を叩きながらとっさに妹をかばう仕草をする径子さん。


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すずさんのために母親をたしなめる。本当は優しく気配りの出来る頼もしい姉。だからこそ弟はその言動を無下に否定しない。


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終盤、すずさんヨーコさん「母娘」の隣に、「敢えて」映る裁縫箱、くけ台。このあと径子さんが服を仕立ててくれるという暗示。径子さんもすずさんも使った裁縫道具をここで写すのは、ヨーコさんが「家族」になるという暗喩。

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久しぶりに。『この世界の片隅に』序盤で浦野家一行が呉に着いたとき呉駅前で水兵がふかし芋を買っているところ。『海軍泣きむし水兵物語』(田中実・光人社1982年)という本で著者が芋を買う描写があったのを思い出しました。

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円太郎さんが読んで寝落ちしてたのは、「最新飛行機講座 第六巻 発動機の原理」柴田浩著 昭和15年平凡社刊。(画像は第4巻です)

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C「消防署の前で待ち合わせなんよ」
Sn「ほいじゃあ川べりのやぐらが目印…いやぁ、あれも焼けてしもうたかね?」
C「まだ建っとるよぉ」

向かいの警察署は焼けてしまいましたが、消防署は意地でも死守しています。

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ちなみに芸備銀行本店と住友銀行広島支店は紙屋町交差点から描いたすずさんのイラストにも登場しています。

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作ってもらった巾着をおばあちゃんに嬉しそうに見せる晴美

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周作さんとすずさんが映画を見ようとしたら水兵さんでごった返していて、
二人ともアリャーとなるところ。

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