土曜日のお題【空にまつわる者】にて一枚

チカボシとソエボシ
夜空に輝く一つ星。本来は存在しない一つ星。
月の近くに現れるとされ、それを見た人は死ぬと言われている。
群馬でもチカボシやソエボシといった名で伝承が残っているという。


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ここからオリジナル、群馬神話から群馬の神様妖怪を!

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三十分ドロにて失礼、過去お題【恋多きもの】

瀬沼夏葉
高崎藩の神学者、翻訳家、そして冒険家。
情勢揺れるロシアを六連発ピストル片手に旅をし、物議を醸す紀行文を書いた。
非常に性に奔放で、夫と師ニコライ大主教を悩ませたという。

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三十分ドロにて失礼、お題【掃除】なので修理亮で一人!

修理亮・内藤昌豊
武田四天王の知勇人格に秀でた猛将。
修理亮といっても京の修理・修繕には関わらなかったが。『満行山』善龍寺を再建するなど、群馬の信仰地に名を残す人物でもある。


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三十分ドロにて失礼、今回のお題【働き者】#神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負

雪隠嫁御(セッチンヨメゴ)
利根にて祀られる雪隠雛の一種。
正月に人形を作りトイレに飾る。
雪隠とは一節には厠掃除役のことを指す。
人形をうまく作れる嫁は、よい嫁になるという。


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土曜日のお題『天使』にて一枚。

ーおお、欠伸するのはせらぴむか。黎明が頬に觸れる。ー

せらぴむ
山村暮鳥が『聖三稜玻璃』にて詩の中で語った天使。
熾天使・セラフィム(セラピム)が由来かと思われる。


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三十分ドロにてもう一枚、過去お題・女傑

竹野
鬼石の妹ケ谷城は、小柏氏・八郎左衛門の妹である竹野が築城したことが名前の由来。
小柏氏はたびたび大力を持つ女子が生まれたといわれており、竹野も自ら開墾に携わったと考えられている。


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お題・変身

女見山(あまみやま)
雨見山は昔、女の寝姿の様なので女見山と呼ばれ髪を洗う女の姿をしていた。
日照りの時に女性が現れ村人に山は何に見えるか聴き「雨降る山に見える」と答えると山は雨降る山の姿になり雨見山の名になった。


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お題【法】にて

紅地蔵
小幡藩の改税に反抗するは八人の勇士。奉行に申すも妙義神社に幽閉され、税制は変わるが八人は追放された。彼らを悼み建てたのが八塔石紅地蔵。
紅を塗る女性の病気を治すので、全身真っ赤にされ結果めっちゃ盛られた。

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七夕ということで一枚、お題【悪神】で

七夕の疫病神
七夕の日、いんげんや瓜やメズラ(三尺ささげ)の畑にお産のために現れる疫病神。この日に畑に入ると祟られる。
七夕の禁忌は数あれど、疫病神そのものが現れる伝承は群馬に多い。


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今日のお題【幸運】で

オコンコン様
松井田での稲荷の呼び名。幸運を運ぶ神だといわれている。
地理的に長野由来の名前であると思われる。

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ちょいと節分な一枚は間に合わなそうなので。

前に描いた群馬の鬼伝承などなどから描き出した鬼さんたちを再掲です。

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30分ドロで失礼、お題『治療が得意な者』

天王様おぎょん(沼田須賀大神)
病気平癒を司る商売と祭りの神。
おぎょんの通り源流は牛頭天王・素戔嗚命だが、群馬では荒ぶる神としての一面よりも病気を退ける商売の神としての面が強いという。


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ついでに盾持ち埴輪と祟り埴輪も再掲。あと保渡田古墳群の埴輪も!
https://t.co/eZcFcsOrBH

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今日は とのことなので埴山姫様再掲です。

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30分ドロで失礼、『翼にまつわる者』にて

大場三郎
吾妻の大場七景七不思議の主人公。剣の達人でめくら神と戦った。後に天狗に師事し自らも天狗となり、天高く飛び去った。
源平盛衰記では同名で似ている武将がいたそうだが、関連性は不明。


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過去お題『天候』

清見寺
中之条の寺に伝わる、開山・岌山上人と真田の勇臣・林弾左衛門の伝承。葬儀の際に空を黒雲で覆い現れたカシャを力を合わせ退治し、青天をもたらした。
二人揃えば悪鬼悪霊も寄せ付けぬと讃えられ、寺は栄えたという。

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お題『幽霊』にて

兵馬の母の夫
『閑田次筆』に出てくる兵馬の母の旦那。
間男と通じる妻に怒り心中しようとするが、間違えて家族の舅を叩き切ってしまう。
その後処刑されるが処刑場の隣で再婚の婚姻をする妻に怒り怨霊と化した。


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30分ドロで、過去お題『太陽』

原田大明神
沼田台地で最も古い神明宮にて祀られる、天照大神・豊受大御神の御分霊。
『お伊勢様の御分霊なら神無月にこなくてよい』と許す伝説があり、その月に盛大な火祭を行い火伏せのご利益を授けるという。


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過去お題『建築物にまつわる者』

祟り埴輪
祟るといわれた出土品の埴輪。
奈良の平城京造営や江戸時代発掘の下諏訪青塚古墳の件など、古来から掘り崩した古墳や埴輪は祟ると畏れられ再埋葬されたという。

※デザインは古墳大国群馬の埴輪参照

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