//=time() ?>
今日の聖金曜日の式(主の受難)冒頭の祈願
「あわれみ深い神よ、御子キリストは、あなたの民のためにご自分の血によって過越の神秘を定めてくださいました。」(祈願より)
私たちの罪を担われた十字架上のキリストを、黙想したいと思います。
#聴了 3/12はユージン・オーマンディの忌日。68年にRCAへ復帰後のディスコグラフィは目下🍏上にほんのひと握りしか開放されていない。ペンデレツキの『ルカ受難曲』に続く宗教的な大作『ウトレンニャ』。ギリシア正教の聖金曜日の朝の礼拝の音楽。米初演後いちはやく吹き込まれたという70年の録音。
さらに聖金曜日。図は恒例のイラストですが、右のおばさん(お姉さんと呼びなさい)がHCBを配る一方、左の男性は魚を売っています。聖金曜日は肉食を控えて魚料理を食べるという結構ポピュラーな伝統があるためです。こちらの由来も諸説あり。フィッシュアンドチップスでよいそうです。
さて本日は2021年の聖金曜日。
・治癒系指輪のエナジー充填の日
・クロスバンを食す日。間に合わない人は普通のロールパンなどに十字の傷を入れて食す
・ブライトン名物「集団縄跳び」の日
縄跳びに関しては、縄で首を吊ったユダを選ぶ儀式との説が。引っかかった人間に災厄を負わせるのです。
さて聖週間。英国各地にさまざまな奇習が伝わっておりますが、保養地ブライトンではなぜか縄跳びがプロモートされていたとのこと。とりわけ聖金曜日(今年は4月10日)には路上に縄跳び隊が展開され、道行く人にジャンプを強制したそうです。おそらく魔術的なロープ製作が目的か。面白いのであります。
雑。「ケーキを一つ食べると煉獄の魂がひとつ救われる」という魅力的な文言がありますが、この場合のケーキは聖金曜日のホットクロスバンや万霊節前後のソウルケーキを指しており、平時のスイーツ暴食を勧めておるわけではないとのこと。図は恒例のダンピーからhットクロスバン配給の図。
英国の児童カルチャーでは、聖金曜日といえばホットクロスバンを食べる日でありましょう。当館では十字架饅頭と呼んでおります。祭礼に付属する特別な食べ物には特殊なエナジーが含まれているとするのはユニヴァーサルな発想なり。絵はおなじみのダンピー祝祭本から。
3月30日は2018年の「聖金曜日」 Good Friday です。ヒーリング用の指輪などを再チャージする吉日とされ、キリスト像の前に治癒用具を並べてお祈りします。子供文化的にはクロスバンという十字架饅頭が貰える日。ヴィクトリア朝末期にはそれだけの日になっていた模様。絵はおなじみのダンピーから。
4月3日は聖金曜日。熱心なカトリック地域では、深夜にキリストの受難を再現する儀式を行います。暗闇の中でキリスト像を鞭打ったり釘を打ったりしますので、雰囲気はもう丑の刻参り。また子供たちに十字架饅頭(クロスバン)を配ります。