提督「これはマニア向けというか既に日常になってる関係者向けだなぁ。広報になるかは疑問だ」
時雨「それでも僕は嬉しいよ。この鎮守府が閉じられても記録として残るってことだから」
扶桑(指輪)「日向や蒼龍が出ていた漫画と同種のものね」
提督「お出かけするかー」
2人「はい」

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提督と艦娘にほぼ唯一共通する話題がある。
それは
提督「港湾設備ってかっこいいよなー」
秋津洲「わかるかもー」
瑞穂「クレーン、アーク溶接、電磁石に男の汗……いいですよね」
任務子「私にはさっぱり……」
3人「「「……やっぱり任務子さんには無理かー」」」
任務子「💢」

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 今年も入隊式が近づいてきたので“スピーチ艦娘”選考が始まった鎮守府。
提督「赤城は内容が飯だったから×」
任務子「大和さんは全員がヒーローを見る目で見てましたし、文月さんは背が足りなくて女性隊員に抱っこされてたので絵面がもう……」
 大淀を地本へ行かせることにした。

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 現代風装備をした広報高波に嫉妬した高波。
 明石に要求して現代風艤装を作ってもらい意気揚々と出撃したが装備妖精さんが使い方を知らず
『シウスis何?』
『えすえすえむ?撃てないが?』
状態だったので恥ずかしさのあまり半べそで帰ってきて同道した漁船おじさんに慰められた。

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 カメラ趣味の磯波と葬儀帰りの大淀。
 弟の残したカメラ機材の鑑定開始。
磯波「この1台以外バッテリーが寿命で使えませんが、三脚や望遠レンズは使えそう」
大淀「そうですか」
磯波「大淀さん」
大淀「?」
磯波「チーズ」
大淀「☺️」
 家族に鎮守府のアルバムを作って送った。

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 潜水艦娘達の仕事に根掛かりをした錨を回収する副業もある。
 のだが錨を確保する前に
伊58「海中秘密基地に持っていくでち‼︎」
伊14「酒代‼︎」
伊168「洋服に使いたいなぁ」
盛大に揉めていたので潜水艦姫が持って行った。
伊58「ぶっころしてやるでち……五十鈴が‼︎」

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 なお実際は
島風「熊野おっそーい!!」
熊野「私の対潜甲板どこですの?」
福江「さっき三隈が私庇ってあばた面にした」
熊野「では鈴谷のを……水戦のままですわ‼︎」
任務子『海自さんが沖で待ってますよー』
龍驤「早く1の5行くで走りぃ‼︎」
皆「行ってきまーす‼︎」
カオス。

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 昼食時に広報アニメについて話し合う陽炎型
磯風「今の鎮守府は飯の量も多い」
雪風「雪風は妹の前でもあんな行儀悪はしません‼︎」
浜風「吹雪鎮守府のご飯は食べてみたいですね」
谷風「なんで谷風さんがいないんだい?」
3人「沈んだから」
谷風「飛龍さんとこ行くぅ‼︎😭」

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 帰投時、笑いを堪えている初雪を見た雪風。
雪風「何かあった?」
初雪「Warspiteさんが……もうダメ」
 望遠鏡で覗くと妖精と共に
“サングラスをかけ、Rock Youを流しながら帰投するWarspite😎”
を見て膝から崩れ落ちた。
天龍(指輪)「俺もサンダーストーム長そうかな……」

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軍事雑誌を読んでいる提督がふと
「武蔵って機銃群丸裸なの多いな」
と言ったので武蔵が
『すべての機銃に防楯が装備されていた自分』
を作らせるために『2隻目の自分』を持ってきた。
武蔵「でな、私が甲板を走ってるとダダーッッと機銃群がな‼︎」
経験者の解説も交えて。

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「砲塔どこ行った、ていうか誰だお前!?」
といった提督がフランス艦娘達からそっぽを向かれた。
 なお古鷹がファッションの参考にしようとしていたがむくれた。

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 蛇のおもちゃを手に入れた時津風達“イタズラ組”。
 早潮に使ったところ運悪く”南方死亡組“だったので雄叫びと共に手から窓外に弾き飛ばされた。
 更に”侵入した特定外来種“の疑いをかけられ、総出で探し始め出したので早めに謝罪。
 拳骨で済んだ。

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 提督が女装をさせられた。
 最初こそ“化け物”が生まれるかと艦娘は期待していたが
陸奥「案外普通ね。むしろその辺りにいそうな美人」
👩‍💻提督「……化粧させる腕がいいからじゃないか?」
 なお1日中女装で執務、秋刀魚片手に入ってきた木曾(指輪)が轟沈した。

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「午後11時。Mon amiral. ……Oui.姉さんには内緒よ? おやすみなさい、Bonne nuit.」
の台詞が憶測を読んでいるJean Bart。
 提督は知っている。
親だった“前”に反対して以来、後ろめたくて見ることができなかった日本と本国のアニメやドラマをイタリア艦娘と見まくっていることを。

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とある番組に感化された艦娘達
ある棲姫を倒す時に
「ろうそくみたいできれいだね!」
「そうね…」
という流れが生まれたが
敵とはいえ、流石にどうかという話が浮上し、控えるようにと通達されるが
一部の鎮守府で
特定の棲姫の撃破を
「ろうそくになった」
というようになった

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 天龍(指輪)が浴衣を着てきた。
天龍(指輪)「今年は派手な法被じゃなくて球磨に言われてよ、陸奥みたいな地味柄のを選んでみたんだが……おい、お嫁さんがおめかししてんだからなんか言えよ」
提督「スナァ……」
任務子「ダメですね、死んでます」

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 鎮守府には不要になったパソコンやモニタ類を整理せずに放り込んでおいた倉庫がある。
 そこへ明石に自分用のパソコンを作ってもらうため踏み込んだ玉波達。
 床に置いてあった段ボールを持ち上げた瞬間そこが抜けて衣服がダンゴムシやナメクジまみれになり、汚い悲鳴を上げた。

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 水着大和の胸が大きくなっているのを見て
「パッドでも入れたか?」
とからかった武蔵。
 図星を突かれた大和がつかみかかったが提督の膝で幸せ時間を邪魔された”鎮守府最古参”の古鷹がかき氷のガラス容器を投げつけてマジギレアピールしたので沙汰止みとなった。
古鷹「空気読め」

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 夏の暑さで倒れた古鷹。
提督の手によって運ばれ、団扇であおがれながらかき氷を食べさせてもらうことに。
提督「浮かれたか?」
古鷹「はい、広報の艦娘と同じ格好を見たら提督がどう思うか……」
提督「練度1のころからずっと好きだよ」
古鷹「(/ω\)」

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 夜の街で呑んで買い物して帰ってきた隼鷹(指輪)。
「ひゃっはぁー‼︎者どもかかれー‼︎」
 とつまみの牛肉寿司を勢い良く洗濯機に放り込んで洗剤を冷蔵庫に入れ、リラックスするために部屋着に着替えようと服を脱いだところで我に帰って泣き崩れた。

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