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本日発売の「現代詩手帖 12月号」の「2021年代表詩選」に拙詩集『眠れる花』から詩「イデア」を選んで頂きました。また、アンケート「今年の収穫」にて、田中宏輔さん・田野倉康一さん・平田俊子さんが『眠れる花』を「とくに印象に残った詩集」の一冊に選んでくださいました。
●【お知らせ‼️‼️】
思潮社から「現代詩手帖2021年12月号[現代詩年鑑2022]」刊行✨✨。
「2021年代表詩選」に、
平川綾真智の詩作品『「・ターミナルd」』が掲載されています‼️
■思潮社HPに一覧✨。
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皆様チェックよろしく、お願い致します‼️
amazonなどでも購入可能✨。 https://t.co/cLL8NgooAZ
【LIBRAIRIE6 展覧会予定】
◉11月 合田ノブヨ 展
※新作コラージュ、オブジェの展示
◉12月 四谷シモン 展
※新作人形2点を中心とした展示
◉10月25日(金)までMax Walter Svanberg +Rosemary Svanberg 展開催中です。※スワーンベリ未発表詩集出発記念
https://t.co/HYtVktPWwj
【LIBRAIRIE6 10月以降の展覧会予定】
◉10月 Max Walter Svanberg +Rosemary Svanberg 展
※スワーンベリ未発表詩集出発記念展
◉11月 合田ノブヨ 展
※新作コラージュ、オブジェの展示
◉12月 四谷シモン 展
※新作人形2点を中心とした展示
※9月は22日まで赤木仁「福地の獣」展を開催中です。
明滅ひとつ。ショートした回路。
ふたつ。みっつ。火花が咲いた。
よっつ。いつつ。はじけた肉片。
むっつ。ななつ。飛散で開いた。
やっつ。ここのつ。現れた心臓。
とう。神に弄ばれた挙げ句は泡。
藍と碧の狂舞に知った血色の意。
ああ絶世の壁画となり夢うつつ。
#表詩
どこにもいかない
悲しみは口笛のように
夜には高すぎて
透明で 理由もない
蛋白質が
わたしの切ない過去を
掘り返しても
どこにもいかない
空気に根を張って
胸一杯のエゴと自尊心を噴霧し
人生を言葉にして
すれ違うと 幽かに香る 夜
夢は 紙に落ちた涙のように
もうどこにもいかない
#表詩
翡翠いろの
わき水溢れる
山椒魚の洞窟に
ふる雫は
もどり魂(こん)
かわせみや
ひすいかづら
あおばはごろも
青と緑の
瑞々しい生に
ひととき
飛翔したものらの
安らかな
死の帰郷
うつしよの衣を
脱いで
翡翠の流れに還る
その巡礼の数は
遥か昔より
那由多を越えて
星さながら
雫ふるふる
#表詩
あおい
あおい
呼びかける声と
沈黙の海
花を手向けに
潜る日々は
血も涙も流していない
見間違いだよ/裂ける
時間薬()と塩味
濃淡のダンス
あおい
あおい
あおい
草笛が鳴るまで
#表詩
この絵とタイトルを 表紙 として
言葉をつけてください。
物語でも詩でも歌でも
形式は問いません。
参加される方は
このタグをつけてください。
#表詩
期限…7月が終わるまで
目的…mg3自身の創作意欲促進の為