見聞を広めるため各地の衣装店を訪ねる赤羽根。なんでも妖精が営む店があるらしい。
存在に半信半疑ながらも店の扉を開けた。

いた……
可愛らしい店主と衣装を眺めながら男は着れないことに落胆する。
帰路につく赤羽根の手には溢れんばかりの衣装が抱えられていた。
※この物語はフィクションです

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