■辻野紫煙(つじの しえん)
民衆に寄り添うことに重きを置く寺社にあって、荒事を率先してこなす浪人笠のサムライ。
自らを鬼を斬る異形と語るが、魔天童子の脅威が去った現在、朗らかに豊津各地を漫遊している。

「さてさて。次はどこに参ろうかな」

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