足立全康と横山大観の絵の邂逅は昭和22年、大阪の福島で焼け跡の中を自転車で走り回っていたある日、骨董屋の店先で大観の『蓬莱山』を見て感激し、いつか必ず大観の絵をと決意したそうです。

この『雨霽る』を手に入れたのは昭和53年。

 

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