『少林寺 無敵の鉄線拳』
雄々しい面構えに猛々しい武技を繰り出すルイス・ファンが、その強烈な個性を余すことなくお披露目する。ドニー・イェンやジェット・リーと死闘を演じてきましたが、今度は大御所のチョイ・シウキョンと競演。この主役を意気込んで力演しています。

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『少林寺 燃えよ洪拳』
"洪家拳"を編み出したとされる洪熙官の大活躍を捉えきった武術映画。これはもうストーリーよりも主演するグ・シャンウェイの本格アクション必殺連打。李連杰にも似ていて、ボクシング大会や武術大会も優勝経験しているというこの方の槍術、殴打、脚撃の鋭さ。

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『ジョーズ・リベンジ』
このところ、中国からのこういった災難ものや化け物映画が多いですね。中国人も日本人も、喰うか喰われるかの血生臭い不幸話に飢えてるんでしょうか。どこの国の人だろうとね、誰かに噛み付くことしか出来ない輩はムシャムシャ噛み付かれたらいいですね。

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『フロッグ』
得体の知れない家庭劇。この家には何か超自然的な力が働いているのか、暴力的な存在が潜んでいるのか。この怪しげただならぬサスペンスタッチ。監督はイギリスのA・ランドール、脚本は俳優デヴォン・グレイに製作は『シグナル』のM・ワルデックと面白い布陣ですよ。

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『スカイ・シャーク』
昨今のサメ映画事情が気になって観てみましたが、その企画力たるや小中学生が教科書の人物画に落書きしてるようなもん。自由で無邪気で乱暴。映画が自由であるようにサメがどこにいようと自由。寛いで映画を観れることがどれだけ幸せかを考えさせられました。

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『少林寺 木人列伝』
方世玉は少林拳を修めた架空の武術家ながら何度も映画化されるほど人気の英雄ですね。それだけにこの新作もなかなか野心をもって作られています。正義の武術が悪を討つ活劇という中国の伝統が今なお盛んで求められ続けるのを感じさせる一作でした。

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