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まず悪臭、それから血のような染み、 最後には赤い蛆が現れる。 ―異常血象ガイドより 【追弔禍征局】
現世では困難な婚姻も、ここでなら成立させられる。 ―新郎の決意より #追弔禍征局
犬が吠えてる間はまだ大丈夫。 犬の鳴き声が小さくなったら急ぎ、 犬が鳴かなくなったら手遅れだ。 ―犬好きの運転手より #追弔禍征局
「対象は勧告を無視して接近。これより…」 「“ショットガンを使った古臭い交渉”に移行する」 ―対応手順を順守するエージェントより #追弔禍征局
読経に合わせて注連縄が徐々に締まっていく。 締め上げられているモノに苦しみや痛みは無いようで… ただ、不思議そうな顔をしていた。 ―状況を見守る局員より #追弔禍征局
入ることはできるよ。出るのは無理だけど。 ―地下道付近の住人より #追弔禍征局
「…イワレタトオリニ、ヤッタ…」 「じゃあ次は2組のヨシダを頼むわ」 ―非常階段での密談より #追弔禍征局
光源がある間は襲ってはこない…はずだ。 ―後ずさるエージェントより #追弔禍征局
「ムギ…今日はもうあきらめよう…な?」 ―心残りな柴犬とその飼い主より #追弔禍征局
普通のタコなら捌いたことはあるんだが、 潜水服を着たタコは初めてだな… ―ナイフを取り出すエージェントより #追弔禍征局
いぬがみさまに囲まれたらね、 指をこうして…仲間だよって伝えるんだ。 ―勇気ある男児より #追弔禍征局
デッキブラシの心得はあるか? …無い?なら下がっておれ。 ―デッキブラシを構えた店主より #追弔禍征局
笑いかければ笑い返す。 罵倒されれば罵倒し返す。 “それ”の前では穏やかであれ。 ―乗船口の注意書きより #追弔禍征局
ほら、財布ごと渡すから! そんな物騒なモノは下ろしてくれよ… ―地下道に響きわたる声より #追弔禍征局
「おいおい!何体いるんだよ!」 「廊下の奥にも大量の反応があります!」 「…ショットガンを持って来るべきだったか…」 ―通信ログより #追弔禍征局
牙の如く閃く風、爪の如く鋭い嵐 魑魅魍魎を裂き、悪鬼羅刹を断つ ―住職の口癖より #追弔禍征局
鏡は現実を映す。鏡が現実を追い越すことはない。 …と昨日までは思ってたんだがな ―局員の呟きより #追弔禍征局
ここじゃお盆が終わっても霊が帰ることは無いんだ。 だから幽世からお迎えが来るんだよ…デカいヤツがな。 ―送り火ランチャー射手より #追弔禍征局
ミスって囲まれちまいまして…増援を… ―通話記録より #追弔禍征局
「奴の頭部内に要救助者がいるらしい」 「うーん、スキャンでは見分けられないですね」 「仕方ない。俺が左腕を奴の口に突っ込むから…」 「私が探せってことですか!?絶対ムリですって!!」 ―抵抗するオペレーターとの会話 #追弔禍征局