アルジェリア戦争影響下のフランス南西部の陽光輝く景色の中、進学や自己のアイデンティティに葦の如く翻弄される四人の若者達。頑丈な樫の木は強風に倒れるがか弱い葦は舞う事が出来る。教え子を救えず壊れていく教師が見る情景。様々な感情が降らせたキスの嵐が印象的。監督の自伝的作品。

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