//=time() ?>
『若き詩人の心の傷跡』
作家マックス・ブレヘルの闘病記録。
主人公はほぼ寝たきりだが、フィックスでのショット内には常に動きがあり飽きない。時折挿入されるブレヘルの著作からの引用が良い。特に好きなのはギプスを装着して性行為する手前、
「無機質な障壁が(中略)有機性を生み出した」
数年前からスマホのメモ帳にその月の一ヶ月のメンタルの病状や具合を記録している。かかりつけの心療内科への通院の時に医師に見せてる。何しろ生まれつきの聴覚障害なので聞こえも声もまともに良くないので。無理して音声で話すより遥かにスムーズに意思の疎通が出来る。闘病記録にもなってる。