箱音淀
姉の霊感に対して一番の理解者であった。どの霊も絶対に拒む精神力で跳ね除けてきた傷だが淀のことは自ら憑かせた。本能に導かれ取り憑いてしまった淀は罪悪感を持っている。

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ブラウ
本当の親を知らない。施設から養子としてハノーファー家に養子入りしたがシルヴィアが誘拐されることを防ぐための駒に過ぎなかった。「救い」の意を持つ名前の由来。結局その作戦も失敗し白薔薇隊に記憶を消され捨てられる。

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高月輝夜、銀狼
身体完全同一恐怖症患者の輝夜とそれを恐れる銀狼。自分の体を見ると輝夜の場合は腕を切ってしまいたくなる。暴れないようマントがきつくなっている。銀狼は恐怖症の妹に恐怖を抱いているため兄妹仲はよくない。

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雨女
頭の輪が広がり傘型にバリアを張る。必殺技を使うと相手を物語の幻想に捉えて戦闘不能にする。その物語はピアスの本に文字として綴られるが、暗記するとまた白紙に戻る。戻すのに時間がかかるため連続発動は厳しい。

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六芒 夢心
国に人体実験された少女。体内にある血液を操れるため、人の血液でも飲んでしまえば操れる。国を守ることで、自分が実験されてしまったことは正しいことだったと思おうとする。

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箱音 傷
箱音姓側のいとこ。(雫は雨宮姓側)
淀という弟がいたが傷が霊に引き寄せられ海に行った時に溺死。その罪を背負うように弟をその身に憑かせている。暗めで毒舌。

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アドラシオン、アマリリス
悪魔のリリスを天使にしアマリリスと名をつけたのはアドラシオン。また厄神という概念をアドラシオンという名をつけ自ら考える存在に変えたのはアマリリス。イザベラ、イザークの1件に関わっている。

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コルネリウス、シルヴィア
薔薇十字団白薔薇隊の物語の人物。貴族として高貴な血筋のシルヴィアはコルネリウスに飼われていたことがある。半年の歳月を過ごした後逃走を図った。

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言神翼
母親に可愛い女を演じろと言われ舞台俳優を目指すも体つきで女役そのものは難しいと声優に。なれないのに希望を抱くまいと演劇部の勧誘を断り続ける。女の子ならアイドルに育てたのにという母の口癖から女子アイドルが苦手。

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