月のおばさんがマントを欲しいといいますが、そんなわけにはいきません。ダヤンはマントを、タシールエニット博物館にあずけることにしました。その後、靴屋はタシルの街に小さな靴屋をひらき、まともな靴をつくり大そう繁盛いたしました。

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ダヤンに追いかけられて、靴はどんどん逃げてゆきますが、あわててころんだ左足はつかまってしまいました。でも右足にはとうとう逃げられてしまいました。ダヤンはつかまえた左足に、右足の所まで、案内させる事にしました。

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