松本恵子さんは村岡花子さんと活動時期が重なっておられるのですね。
岩本正恵さんは、イタリア文学翻訳家の須賀敦子さんとともに私のお気に入りの翻訳家さんです。
原作のジュディはもしかしたらアニメ版よりも好きかもしれません!
実は絵柄的にはジョー先生の大人可愛さも捨てがたいufumaniaより

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「こころの旅」須賀敦子

これから海外で頑張る笠原桃奈さんへ贈るなら、と考えて最初に思い出したのはミラノで暮らした須賀敦子さんの美しい文章だった。静かで爽やかな随想録。

ー 自分にあった靴さえあれば、どこまでも歩いていけるはずだ ー

素敵なタグだね。

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星の
かわりに
夜ごと、ことばに灯がともる。

生きることほど、
人生の疲れを癒してくれるものは、ない。

──ウンベルト・サバ「三つの都市」(須賀敦子 訳)

絵:Carl Larsson, Knud Erik Larsen, Isabel Codrington, Carl Holsøe

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須賀敦子『ヴェネツィアの宿』の最終章は物語ではなく真実でした
「私は飛行機の中からずっと手にかかえてきたワゴン・リ社の青い寝台列車の模型と白いコーヒー・カップを、病人をおどろかせないように気づかいながら、そっとベッドのわきのテーブルに置いた... https://t.co/w6QPqXxnTC

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【最新話公開】『「こうちゃん」へ/カシワイ』https://t.co/rLPRO0rieO
文学作品の世界を、漫画で新しく描き出すシリーズ連載。今回は「こうちゃん/須賀敦子」を基にした作品です。須賀さんの清冽な文章を引用しながら"こうちゃん"という深遠な存在を描きます。

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須賀敦子さんとヴォーリズ満喜子さんの一柳家(松山巌『須賀敦子の方へ』)
「伊藤家は播磨小野で家老職にあったというから兵庫県小野市、幕末までは一柳家で代々家老を勤めていたのであろう。万寿の義兄は、須賀の祖父に認められ、祖父が築いた会社の東京支店を...
https://t.co/TmEeykEQDz

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須賀さんの飛行体験
「ずいぶん、ながいことサンテグジュペリを読みながら、そして、ほとんどそれに負けないくらい長いこと、飛行機で旅をしながら、私は、空からの視点が人間の書くものを変えるだろうとは...
https://t.co/0v3prBphyt

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「幼きものに」 旅のみやげ
「島崎藤村の「幼きものへ」という本を父からもらったのは、もう女学生になってからだったと思う。藤村がたしか子供にあてて書いた書簡がはいっていて、その文体は、たしかに、後年...
https://t.co/95ETqBGseT

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「ミラノの教会の軒先を借りたその小さな書店には、本を書く人読む人が行き交い、同じ場所では出版も行われていた。自分でもそうした動いている本の在りかを作りたいと思い、Titleという店を開いた。」『ことばの生まれる景色』須賀敦子の章より

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