野島須磨子(白井肉丸)
大学教授、コメンテーター、そして平成解放戦線のリーダー。
知的な大人の女性、というイメージにプラスしてラスボスなので色を暗めに指定しました。
個人的には肉丸さんはAラインコーデがとても似合うと思っていたので着て頂けて嬉しかったです。

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アリス・マチムラ(たなべ)
アメリカのスパイだが英語が怪しい。
「不二子ちゃんのスーツだよね」と脚本家、演出家と考えが一致したのでこれ一択でした。
後半血塗れになる設定が出てきたので、こちらの血塗れメイクも永渕が考案しております。
想像以上に着こなしてくれて満足です!

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田村崎(柴田淳)
高級官僚。細かい性格。
インテリ感、そして何より私が見たかったので眼鏡をかけてもらおう!と思っていたら、本人からも「眼鏡かけたい」とお言葉頂き満場一致の眼鏡キャラになりました。
知らない内に役者さんがベビーオイルで顔をテカらせていたの、気付きましたか?

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菅(小太刀賢)
官房長官。影武者が20人いる。
実際の元号発表の写真などを見て青のネクタイをチョイス。襟元の議員風金バッジは実は金ボタンなのです。
演出からグレーヘアにして欲しいと言われたので、役者さんにお願いして毎公演髪をまばらに白くセットしてもらいました。

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香取サキネ(二宮咲)
トウゴの妹。落ち込み気味。
トウゴとの兄妹感を出したくて色違いの腰紐と揃いのネックレス(形見)をしています。チョーカーは「ホイ先輩とお揃いが欲しい」という役者の希望に沿ってあてがいました。
案と違いロンスカになりましたが逆にスケバン感あって良いですね。

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三上ジュン(中西みなみ)
弥生が丘高校の教師。
脚本を読んだ段階ではそうではなかったですが、配役がみなみさんに決まった時に「セクシー系にしよう」と決めました。
ワンショルダードレスの胸元にファーを縫い付けて縄文感を出し、ストッキング&ヒールで大人感を!
ヘアアレンジが素敵。

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譲原ユキ(北川理恵)
剣持教授の助手。機転がきく巻き込まれ体質。
剣持と同じく差し色にバンダナを使用しました。北川さんに三つ編みに赤眼鏡という出で立ちをして欲しくてお願いしたら想像通りとても可愛くなって衣装は大満足です。
シンプルながらまとまった着こなしをしてくれました。

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剣持教授(布施知哉)
考古学者の縄文オタク。何かと説明をしてくれる。
発掘作業をしているので作業着にしようと思っていたのですが、あれよあれよと言う間にスーパーヒトシ君になりました。
全体で並んだ時に茶色すぎるので差し色に首元のタオルを。本人私物のガチ袋が良いアクセントに!

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島ノ内トキオ(大平智之)
現豪族の息子だが、本人は落ちこぼれのボンボン。意外といい奴。
トキオ君はチャラくしようと最初から決めていて、個人的に大平君につけて欲しかった金ネックレスと縄文っぽくてチャラい…ヒョウ柄!!という着想でヒョウ柄の腰紐を。
本人提案の前髪が素敵です。

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風上ミトリ(中野亜美)
クラスで浮き気味の孤独な少女。イネ科アレルギー。
ミトリの衣装はシンプルなラインでとにかく清楚に。役者のスラッとしたスタイルが際立つように腰紐は省略しました。首の後ろの白いファーはセーラー襟をイメージして後から取り付けた物。

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