The world of Guts

Casca and Skull Knight on one side,
Griffith and Locus on the other.

ガッツの世界

一方にはキャスカと髑髏の騎士
もう一方にはグリフィスとロクス

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今日のファイプロ 今年最後の投下 イカゲラス 六神体シン 髑髏の騎士 悪魔王ゼノン!! 来年は残り200体埋まるかな

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「そうか、なら死ね」

髑髏の騎士が貫かれる
獣が現れ、その凶刃は分厚い装甲を貫き腹を抉る

「ごほっ…狂人よ…アナタもいたか…」

ポールオスターは血反吐を吐く

「貴様は確実に仕留める…どんな手段を用いてもな」

冷たい声が響く

「ふ、ふふ…流石だ…だが、【賭けは私の勝ち】です」

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警報が鳴り響く制御区画
残された髑髏の騎士
数多の光が瞬き今にも全てが飲まれそうな中、満身創痍の男は笑っていた

「ふふふふ…ふふふふ…」

その笑みは、血湧き肉踊る戦いの余韻か
その笑みは、消え行く己への自嘲か
その笑みは、目的を成し遂げた事への喜びか

「随分と楽しそうですね?」

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結果【引用RT10回以上成功】

有志連合による激戦の末
ポールオスターによる世界規模のサイバーテロは阻止する事に成功した
髑髏の騎士は、大破寸前
【彼女】もまたゲート施設からのエネルギー供給を絶たれ弱体化した
既に虫の息の首領は、この状態でも笑っていた
「最後の足掻きを御覧あれ」 https://t.co/XRAYFGN198

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満身創痍の髑髏の騎士
自らが保有する力もゲート施設から得られる力も、ほとんどが失われる

「フッフッフ…」

だが、髑髏の騎士を駆る亡霊は、不気味に笑う

「我が名はポールオスター、この世に救済の光を照らすもの成り…レオーネ・マクスウェル…いざ…」

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【彼女】が使役する残骸達の応戦に向かう

そして残された者は、髑髏の騎士の前に相対する

「宴は始まったばかり…さぁ、楽しみましょうか?」

ポールオスターは笑う
楽しそうに。嬉しそうに。

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「これは…いかんな…」

最大出力の一撃
ゲートのエネルギーによって産み出されたバリアも意味をなさないだろう

直撃する
衝撃は制御室全体に広がる
煙が晴れた先には、豪腕の右腕を失い膝をつく髑髏の騎士がいた

「御見事‼️」

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「やーらーせるーかーーーー‼️」

意識が混濁する最中、通信機から聞こえる大きな声

白いスピナティアがマシンガンを打ち込む
髑髏の騎士は、咄嗟に豪腕の右腕で凌ぐ

「君か、ラリー君❗」

ほんの一瞬だった
その一瞬が、【彼女】の産み出した世界(ノイズ)を乱した

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「ほう、流石は大型エグザマクス…ネタが豊富ですね」

出力を維持しつつ、髑髏の騎士は、戦闘態勢にはいる

「では、主菜が動きましょうか」

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「良いでしょう、では最初に【前菜】を堪能してください」

髑髏の騎士は動く
ゲートのエネルギーを吸収し【彼女】の力へと変換する

強力なノイズが放たれる
電子機器は乱される
制御室の空間が歪む
その場にいる者達の精神に【彼女】が入り込んでいく

ーーーAaaaaaaaaaaaaaaa!!!

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「数で推して来ますか…なら【彼女】に託してみましょうか」

ゲートのエネルギーを取り込んだ髑髏の騎士は【彼女】を使役する
強力な力によって生み出されるノイズ
電子機器は乱され、空間を歪ませる、更に対象への精神干渉が行われた

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苦悶の表情を浮かべる相手を見下ろす髑髏の騎士

「おやおや、ずいぶんと苦しそうですね…今楽にして差し上げましょう」

豪腕を用いて構えようとするポールオスター

「させない‼️」

そこへ一機のスピナティアが割って入る

「邪魔が入りましたか」

彼女の介入により放たれていたノイズが中和された

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「何て固さ!?……でも!」
「永遠不変なんてあり得ねぇ!」
「針の穴を通すが如くってな!」

静の斬撃が、リサの砲撃が、ハンターの狙撃が。
一人では為し得ない、有機的な連携を持って髑髏の騎士へと食らい付く

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「ほう、3機同時か、良いだろう…では、2対2だ」

同時に攻めてくる相手に動じることなく、ポールオスターの駆る髑髏の騎士は、左肩に隠されたワイヤーをそのうちの一騎に打ち込んだ

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