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袴穿かせようと思ったけど翼の出し方がめどかったので制服のままにしました。まあ、高校の卒業式で羽織袴はあんまりないし...
コートを羽織ってないのは、もう委員長ではないのだからってヒナなら言いそうなので
「結婚式の幹事団がお前のキュンな話ねえかって」。私の部屋で彼が訊く。高校も一緒だけど、交際は大学から。お互い大人でキュンな記憶はほとんどない。「え、これほかの子にあげたんだけど!?」。彼が書棚の小瓶に気がついた。見つかった! 高校の卒業式、親友に頼み込んで貰ってもらった第二ボタン。
また夫と喧嘩した。10年前の写真を眺め涙ぐむ。夫に告白される直前、高校の卒業式後にみんなで撮った一枚だ。私は涙を流し、夫は左で微笑んでる。「さっきはごめん」。気づいた夫が頭を下げた。「忘れてた。一生好きで離さない、と告げたこと」。私も言った。式の前、私を振った右の男子にすがりつき。
妻が写真を見ながら涙ぐんでる。さっきまた、些細なことで喧嘩した。肩越しに手元を覗く。高校の卒業式後に仲間と撮った一枚だった。制服の妻は涙を流し、左の僕は微笑んでる。10年前のこの後すぐ、僕が告ってつきあい始めた。一生好きだ、離さない。伝えた言葉を思い出し、ごめん、と詫びて妻を抱く。
しばらくの間定期的に見ていた、高校の卒業式の当日に、なんか道がバグってて何をどうやっても卒業式が開かれる体育館にたどり着けない夢、細かく書きますと、4コマにもした街がバグってるバージョンと、校舎の中をさまようバージョンがあったのですが、昨日の高校訪問時、先生のご案内で校舎内を回っ… https://t.co/ib4NZ4tElK
人生の教訓シリーズ?
約束をめっちゃ破られたことある僕…なんでも締め切りを決めるようになる。
例えば高校の卒業式の後に1週間後打ち上げやろうぜ〜!になって「僕も行きたいけどいい〜?」と言ったら(友人)「Aくんに聞いて良いよと言われたらだな」となった。
つづく
誰もいない教室に花が置かれてた。高校の卒業式のその翌日。私は昨日、先輩に告白した。卒業証書を手にした彼に、片想いを続けてた。結局つきあうことはできなかった。彼の椅子に腰を掛け、涙ぐむ。もうあの笑顔は見られない。卒業式の帰り道、願いを叶えてくれた先輩は、車に跳ねられこの世を去った。
経験済みなキミと、経験ゼロなオレがお付き合いする話。その6 読了
⚠️ネタバレ有⚠️
5巻から3年後です。うん、なんで??
読み始めていきなり驚きました。プロローグで高校の卒業式が終わるんですよ。読み終わっても高3っていう1番大事な時期を省いた意味は感じられなかったです。リュートは法応大に↓
高校の卒業式、幼なじみが後輩に第二ボタンをねだられている。昨夏に好きだとほのめかされ、照れ臭くて混ぜっ返した。悔やみながらの帰り道、彼に追いつかれる。ボタン残ったままなんだ。「ツンデレさんが欲しいかなって」。誰よそれ? どうせ貰ってもらえないだろうから……私がねだってあげようか?
高校の卒業式の帰り道、幼なじみの同級生に笑われる。「詰襟の第二ボタン、残ったままだね」。大きなお世話だ。「私がねだってあげようか?」と彼女が囁く。実は俺に惚れてるとか? 「馬鹿じゃない! 中3の弟が別の高校に進むから、その予備よ」。……やっぱりそうか。弟の進学先、ブレザーだろう?
高校の卒業式を終え、詰襟の先輩が、文芸部室で文庫本を開いてる。近寄ると、綺麗な栞を眺めていた。心で涙し、告白を諦める。先輩、やっぱり同い年の彼女のことが好きなんですね。多分、彼女も同じ想いです。目を向けるのは薄い紙じゃありません。追いかければきっと見つめ合えます。美しい栞先輩と。
高校の卒業式を終えた後、文芸部室に忘れ物を取りに行く。扉の窓から重なる二つの影が見えた。同級生の男の子と綺麗な2年の女の子。「余ってるからこれやるよ」。1年前、彼は笑って栞をくれた。部室の書架の自分の本に、ずっと大事に挟んでいた。やっぱり忘れたままにしよう。栞も、彼への片想いも。