鬼でありながら鬼を滅せねばならぬ、因果な稼業・・・・。先代の「ネネさま」は何を思い、鬼の娘である私にこの役目を託したのだろか?

いや、考えるのはやめよう。

私にできることはただ、鬼を祓いつづけることだけ・・・。私は、鬼を祓う鬼なのだから。

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バケモノとなってしまったモノのほとんどは、欲望の赴くままに暴走しその力の制御ができない。かつて仲間であったはずの人間たちに危害を与えるモノばかりである。

そうなってしまった場合の対処法は無く、時にはかつてヒトであった肉体ごと滅ぼさなければならないこともあるのだ。

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それだけならまだ良い。欲望にまみれた精神はやがて肉体にも影響を与え、その身を変異させてしまう。

そして最後にはおぞましい悪鬼やバケモノの姿となってカラダを乗っ取られてしまうのだ。

カラダを乗っ取られ、バケモノとなってしまった者たちはもう元の姿に戻すことはできない。

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強すぎるヒトの「煩悩」は、やがて大地に漂う悪い気……

「邪気」や「瘴気」と呼ばれるものと結びつき、ヒトの心の中に「心の鬼」と呼ばれる存在が生じることがある。

この「心の鬼」がヒトの心に住まうと、宿主の欲望はさらに加速し「煩悩」は際限無く肥大化していくのだ。

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私は鬼の娘だが、普通の鬼とは少し異なることを生業(なりわい)としている。

それはヒトの心に住まう「煩悩」……「心の鬼」と呼ばれる存在を萌え散らし、退治すること。

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日本機神は「何故か」鬼子を自分の搭乗者として認識しており、誘導ビームで鬼子をコクピットに入れようとするが、毎度田中さんとこにぽんが「かっこいいー!」って割り込んできて田中さんとこにぽんが機神を操縦。

鬼子さんは「また乗れなかったー!(シクシク」と泣くのがお約束パターン

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V鬼子ちゃんのリボンはツノに縛り付けてある。

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先天的に鬼だった者は鬼子とおなじ堅いツノが生えていて、後天的に鬼の様な姿になった者はこにぽんと同じ柔らかいツノが生えている

という風に設定で分けることにしました。

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内海カツキ

田中タクミの同級生でクラスメイト。大食い少女で常に何か物を口にしている。真面目なタクミを腐女子の道に引き摺り込んだ張本人であり、タクミに対して目的がある様だ……

その正体は心の鬼「餓鬼(カツキ)」である。また天魔党と対立する心の鬼組織のメンバーでもあり……

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田中タクミ

第二話登場のゲストヒロイン。新宿の都立高校に通うマンガやアニメが好きな16歳の女子高生。心の中に心の鬼(ヒワイドリ)を生じさせてしまった少女。鬼子をマンガやアニメの戦うヒーローに重ねており、鬼子に助けられてからは「ひのもとの里」によく出入りするようになる。

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