猗窩座の拳をスレスレのところで避けたつもりだった。
だが、彼の繰り出す拳の風圧で右の額が切れ、血が流れた。
避けてこれなのだから、あれを真面に喰らったら一溜りもないだろう。
だが、決して、煉獄は、猗窩座から逃げる事なく最期まで戦い続けたのだった。
/スレスレ

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「……お前、派手にどうしたん?」
「宇随! 俺としたことが、血鬼術にかかってしまった! 柱として、不甲斐なしっ!!」
「……ちょっと待っとろよ、胡蝶の所からキャメラ撮ってくるから♪」
「! 何故だっ!!?」
/stay

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