【告知】『魔導の黎明』佐藤さくらさん(創元推理文庫)
(装幀:内海由さん)
カバーイラストを担当いたしました。
シリーズの最終巻ということで、これまでの物語への気持ちを込めて、また一巻の二人に思いを馳せつつ描きました。どうぞよろしくお願いいたします。#魔導四部作

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アシェッド:ラバルタ クラウリー領領主。気弱で人と上手く交流が出来ず引きこもり気味の青年。近隣の領民が蜂起し鎮圧に向かうも奇襲に合い重症を負う。魔導士イーディスにより一命を取りとめる。彼女への恩から行動を起こすが……

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アスター:ラバルタの魔導士。ゼクスやダーニャと共に魔導士の自由を求め蜂起した。魔導士自治区を統括する魔導士の頭。ラバルタ国の末弟だったが、魔導士である事からその存在は抹消された。いまもなお懸命に魔導士たちの自由を求めて闘っている。

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ガトー:ラバルタの騎士。魔導士とは幼い頃の親友。魔導士への偏見がなくレオンほか、魔導士たちの力になっている。諜報部隊を率いており、国内外の情報に聡い。レオンの師から預かった遺品を巡り、国の存続をも左右する事件に巻き込まれる。  

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レオン:ラバルタの魔導士。ラバルタでの大規模な魔導士による叛乱後、弟子のゼクスと再会。その後、隣国エルミーヌで過ごす事になる。魔導士を育てる生活の中で、かつての弟弟子と再会。禁術を求めてきた彼を止めるべく後を追うが……

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ガンド:バースフィールド領の森番。元は腕のたつ騎士だったが魔導士との戦いが深いトラウマとなり引退する事に。今でも悪夢にうなされる毎日。頼りになる相棒ルーに助けられている。ノエが助けたデュナンたちとの旅路に付き合う事に。/ルー:ガンドの相棒の犬。賢く勇敢。

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デュナン:『魔導の矜持』の主人公。魔導士になる為の私塾で学んでいたが、落ちこぼれとして扱われていた。私塾が村人の襲撃にあい、幼い弟子三人を連れて逃げる羽目に。その途中でノエとガンドに助けられるが……。魔導士として半端者である事にコンプレックスを抱いている。#魔導四部作

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リーンベル:カレンスの7歳年下の妹。幼い頃に大病をしたせいで成長してからも口がきけず、体が弱い。9歳のときに〈魔物棲み〉であることがわかり……

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アニエス:大貴族の令嬢。型破りな性格で、家を勘当同然に出て、女性が入学した前例のなかった王立学院に入学を果たす。男前な性格で、剣の腕前は並ぶものがないほど。王立学院でカレンスに出会い友情を育む。

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カレンス:『魔導の福音』の主人公。地方貴族の嫡男。頼りないところもあるが、善良な性格。妹が〈魔物棲み〉であることがわかったときに、何もできなかったことを悔やんでいる。アニエスという親友を得て、大きく変わっていく。

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ゼクス:『魔導の系譜』の主人公。両親を殺された少年。とてつもない魔導の潜在能力を持つ。学ぶことを拒否して力を暴走させ、もてあまし者に。学びたくても学べない原因があるらしく……三流魔導士のレオンに引き取られた事で、ようやく才能を開花させる。  

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