言う、触れる、それらは
投げ入れて一人称で終わらない。

言えば、触れれば、それらは
かならず波うち、波紋となって
広がっていく。

それは
想像してないところまでも広がり
自分では手が届かなくなることも。

そうなんないように、
投げ入れるまえに、もう一度。


1 24

自分の見えてる角度からだけで
判断してないか

自分の思ってる想像からだけで
決めつけてないか

あなたが見えていない角度があって

あなたが思ってもみない実像がある。

決めつけ思い込んじゃう前に

そこから
行動や言葉が生まれてしまう前に

もう一度、もういちど。


5 30

毎日ってのは、落書きみたい。
書いて書いて書いて。
消したりもするけど書きあとはのこって。

そうして上手になっていくんよ。

みんなはじめは
書き方からなんだ。


2 29

行きたいところがあるなら、
見たいものがあるなら、
欲しいものがあるなら、

ちゃんと指をさせ。
ちゃんとそこへ体を向けて。

その目標を
夢見るんじゃなくて掴めるように。


4 36

やなことは、やだ。
そんでいい。

ちゃんとその選択に責任をもてるなら。
そんでいいの。

すべてを合わせてうなづいてかなくても、
そんでいいの。


2 34

かしこいかも、
すごいかも、
とくべつなのかも。

いいことは、
おもいあがってなんぼ。

あなたはさいきょー。
あなたはてんさい。


2 31

ふりかえったらいい。
いまみてる向きに、ムキにならなくても。

ムキにならなくても。


2 27

どんな結果になるかなんて
わかんない。

あなたは、
そのたびにうけとめていく。

あなたは、
何かをするたびに、
かならず結果に出逢っていく。


3 34

つよくありたいのは、
りりしくありたいのは、

いつだって誰かのため。
その誰かのヒーローには、

変身できなくても
能力がなくても

その心と願いさえあれば。



3 26

やってしまったのなら
とりかえせばいい。

ほっぺたたいて、
息をととのえて、
力強くふみだして、

さあ、とりかえせ。
きみの番だ。


3 35

まけない、
あきらめない、
ふりむかない。

そんなこと守らなくたっていい、
あなたの大事な「芯」が折れなければ、

それでいい。


3 40

ひとりで抱えなくたっていい、
ひとりで考えなくたっていい、

あなたのたすけてに
応えてくれる人がいて、

ふたりで安心したっていい、
ふたりで答えだしたっていい、

あなたが次にだれかに応えれば。



3 40

すきなことをすきということ。

声が届くうちに、
手が伸びるうちに、
抱きしめられるうちに、

いまいえることはいまいえるように。


6 40

あれもこれもそれも。
不安はいっぱいあっても
悩みはいっぱいあっても、

もしも、
かもしれないだけで、

まだ起こってない1秒後に
ふるえて動けないのはもったいない。


3 28

ことばにしにくいこと、
たくさんある。

ひめたおもい、かくしてるふあん、
ふせたいらいら…

一個ずつでも、
ちゃんとことばにできるように。

あなたらしさの輪郭が、
ぼけてにじんでしまわないように。


4 43

きにしない。

すきなことをすきなだけ。
まわりのしせんやことばで、
すきなもの、こと、ひと、は、

かたちを変えない。

だから
そんなことであなたのすきを
変えないで。




1 39

つねにすてきじゃなくたっていい。

ゆるんでなごんで、
すきなときにすきをみせられる。

そんな、いばしょ、ありますか?


5 47

ありがとう。
ごめんね。
すき。きらい。

だんだんじょうずに言えなくなるのは、
じょうずに生きてくことを知ってくから。

じょうずじゃなくても
ぎこちなくても

今でも、
伝えられるんだよ。ほら。


2 34

なんでも、とらえかた。
じぶんの都合のいいようにとらえて
いいじゃない。

じぶんの気分は
じぶんがいちばんわかってるんだから。

あげてあげよ。


2 30

つらいときにつらいと言えないとき。
それでも前をむかなきゃいけないとき。

逃げないで向き合えたら、

いつかきっと、
そのときに抱えたなみだを、

てばなせる日がきっとくる。
だから、いまは。


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