カキノワ
不治の病に冒され余命僅かとなって生きる気力を無くしていた青年。ある日ラスケーラと出会して食われかけるが、生きる気力が無くては食いでが無いからと振り回される事に。2人で過ごすうちに彼女から惚れられ半同棲していた。

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エティヴァ
魔石を使ったアクセサリーを売る店の娘。本人も細工師見習いである。とある魔族に会いたいとずっと思っていたが周りに止められたりで叶わなかった所、魔島に行くというミモレット達に出会い(半ば強引に)同行する事に。発育はよろしいがギリ未成年。

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クルド
世界の安寧と秩序を守る風の三神、その一柱。均衡と喜びと春を司り、冷静で落ち着いた性格。命が生を謳歌する姿も、死して朽ち果てる姿も愛おしいと思っている。だがどちらか片方に偏る事だけは決して許さない。レンネットより身長が低いのを気にしている。

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レンネット
世界の安寧と秩序を守る風の三神、その一柱。変革と怒りと夏を司る通り、快活で感情豊か。決して見下している訳ではないが人間や魔族を愚民と呼んだり、様付けで呼ぶ事を勧めてきたりとナチュラルに上から目線。そんなんだが魔王とは一応友人である、らしい。

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ロックフォール
2年ほど前まではまだ人間と魔族の共存する地域で看護師として働いていた。現在は精神を病み、薬の影響もあって覚束無い言動をしている。人間を激しく憎んでおり、たとえ味方につこうが嫌悪する。同族には誰彼構わず友好的である。

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マンステル
先代ルオトゥオエリア領主。歳を理由に引退し、現在は好き勝手に余生を楽しんでいる。とんだ好色で老若男女問わず食っている。その癖、他人に対する興味関心が欠落しているので相手の体のみ欲する上に、気に入ったとしても文字通り我が物にしようとする。

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ルブロション
カース・マルツゥの副官兼助手。性別年齢種族問わずセクハラをしまくるド変態。カース・マルツゥやマンステルと同年代だが数年前から歳を取っていない。ルーシャンとルービンの伯父、つまりは2人の母の兄である。甥にすらセクハラするので嫌われている。

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トピネット
コルシカお抱えの暗殺者。女の子になりたい男の子。日に日に成長して男らしくなってしまう自分の体が嫌。頭の回転が早く狡賢い。上司の命令よりも保身を選ぶような可愛げのなさだが、一応はコルシカに対するそれなりの忠義は持ってる。命を懸けられるほどではないだけ。

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アッペンツェラー
ミラベラの部下兼料理人(と言うよりパティシエ)。気さくでいつも笑顔を絶やさず人当たりもいい為、一見するといい人そうだが、とんでもないタイミングでとんでもない発言をしては他者を落ち込ませる。わざとではないが自覚はしてるのに直さないので悪意はある。

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バークスウェル
コルシカの補佐であり数少ない友人。一見すると誰にでも分け隔てなく優しいが、実態は性的嗜好がぬいぐるみな上に気に入った相手をぬいぐるみに変えてコレクションにするド変態。家には無数のぬいぐるみがいる。隙あらばコルシカの事もぬいぐるみにしようとする。

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アンブラン
カネストラートの補佐を務める喪服の花嫁。1~2年前まではまだ人間と魔族が共生する村にいて、人間の男性と恋をした。その男性との挙式の最中に反魔族派組織の襲撃に遭い、男性は彼女を庇い死亡、彼女自身も角を折られ顔の半分を焼かれた。

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ルービン
ルーシャンの兄であり補佐。美しいものを好み、醜いものを厭う。常に弟の事を中心に動き、毎日弟の世話を甲斐甲斐しく焼き、その為の労を惜しまない。決して人間嫌いでないが、弟が嫌っているからという理由で人間に対して排他的になるくらいには弟の事しか眼中に無い。

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コルシカ
ヤックエリアの領主。朗らかかつおおらかで誰に対しても友好的。アルビノゆえに日光が苦手で日中は籠りがち。その暇潰しの趣味として料理にハマるが壊滅的なセンスと絶望的な味音痴のせいで出来上がるのは常に劇物。しかもそれを勧めてくるので友好的だが有害。

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ロンカル
シェーヴルエリアの領主。高慢で他人を見下しているが全て虚勢。着飾ったり化粧をする事で強気に振る舞えるが、実際は非常に弱虫で泣き虫かつ卑屈。素に戻ると口癖のように謝罪を連呼する。また騙されやすいタチで、よくスプリンツの口車に乗せられている。

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シュロップシャーブル
キャトルエリアの領主。騎士道を重んじる好青年ではあるが、負かした相手を踏み躙って悦に入る外道な面も持ち合わせる。気に入った者をペットとして傍に置いたりもする。ペットの事は心底大切にしており、傷つけられると騎士道なぞ放り出して制裁を加える。

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ミラベラ
ペコラエリアの領主。西大陸の西方訛り(関西弁)で喋り、お淑やかそうに見えるがわりと勝気かつ強気。癖の強い部下を従えている事からも彼女が能力だけでなく精神的にも強い事が窺える。仲間や家族との絆を重んじており、軽んじる者には容赦が無い。

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カース・マルツゥ
幹部の1人でマッドサイエンティスト。実験中に下半身をうっかり吹き飛ばし、丁度近くにあったモンスターの体を繋ぐなんて普通やらない。発想はおかしいが腕は確かで、色々便利な薬などを開発している。効果を教えず薬を飲ませようとする以外はわりと常識人。

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ヌーシャテル
幹部の紅一点。自分より強い相手からの攻撃を受ける事に快感を覚えるドM。ただし自分より弱い相手にはドS。気持ちいい事が大好きであちこちで関係作ってる。若いのもあってか少し気紛れな所はあるが仲間に対する情は厚く、仲間が傷つくのは見過ごせない。

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エメンタール
美女好きの弓使い。ラクレット達の勧誘に応じたのも魔王を退治ればモテると思っての事。基本的にお調子者で何かと騒いでいる。素直過ぎて嘘をつくのは苦手、というか動揺すると聞いてもないのに自白し出す。弓の腕は百発百中、ナンパの成功例はゼロ。

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