隊長「拳闘卿、お早く!」

「OK!今行くよー!」

(凄い人だったなー。さすが隊長のライバル。えへへ、また会えるといいなあ)

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「あわわわ、こりゃまずいなぁ。ごめん、私帰るね!またどこかでお会いしましょう!」

「無粋な連中め……。是非もない、また会おう若き騎士よ!出来れば戦場ではない場所で」

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「それさえ忘れなければ、君は良い騎士になるだろうさ。敵にしておくにはもったいないほどにな」

「……ありがとうございます。本当にいい勝負でした。貴方に挑戦して良かったです」

「私もだ。してこの後の事だが……」

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「……格闘技選手なら自分の身体だけを考えればいい。しかし、EXM乗りなら自分だけでなく他のことも考えねばなるまいよ。自分の乗機、そして仲間の事をな」

「そう、君が劣勢のバイロンを助けに来たようにな」
「あははは、まいったね。こりゃ完敗だわ」

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「……あのさ、一つ聞きたいんだけど。さっきはどうして回避したの? 
例えば、貴方なら腕一本犠牲にしてマウントポジション取れたよね?
そうすれば、はっきりと決着をつけられたはず」

https://t.co/aFocp8LaBd

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「あ〜ダメダメ、私の負けです!このままやってもカンピオーネが持たないよ。悔しいなぁ」
「ほう、潔く負けを認めるか……」
「だってこのままやってもエネルギーが先に切れちゃうもん」

千日手のように見えますが、拳闘卿は出力消費しているので限界があります。

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兵士「両者、動きが止まってる……。隊長これは引き分けなのでしょうか?」

隊長「いや、これは……決着はついたのだ」

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「さて、第 1ラウンド終了といったところだが……どうするかね?」

「う〜ん、あの場面であーなって、こーなって……ぐぬぬ」

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隊長「聞いたことがある。かつて地球で『蝶のように舞い蜂のように刺す』と評された男がいたと」

隊員(いや、だからなんで隊長はそんなに詳しいんだ? そしてあの男は『象』じゃないのか?)

格闘技マニアLv 3で情報収集成功です笑

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「避けられた!? この図体で私のカウンターが……こんなの初めてだよ」

「鋭いパンチではあったが、何度も見せられれば目も慣れる。もとより現役時代はアリの再来と呼ばれたこともあるのだよ」

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「ここだぁ!いっけー!!」

拳闘卿は反撃Lv4を使用。回数3→2
武器はギガグローブを選択。
威力6(大型化Lv2 高品質Lv 3)
MD 5(連撃4)
MC増加(高機動で相殺)
陸戦機Lv 1

反撃は機動力消費無しの為、0でも発動です。

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(ごめんね、カンピオーネ。もう少しだけ付き合って!)

拳闘卿は回避を選択。

MD -6(見切りLv 3高機動Lv2緊急回避Lv 1)

機動力4→0
出力17→16(緊急回避Lv 1分)

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1T3P

「ヘイ、カモン!まだまだこんなものじゃないでしょ?」
(今攻撃すれば回避は出来ない。ならカウンターに全てを賭ける!)

拳闘卿は待機を選択。
本来のルールはありませんが今回は特別裁定とします。
現在の機動力は4の為、これ以上消費すると優雅象の攻撃を回避出来ません。

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兵士「あの大型機相手に互角に打ち合ってる、凄いな!」

隊長(いかん……拳闘卿の動きに機体がついてこれんか。並の相手なら問題はなかったはず)

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「なんの……ん?」

(あ、ちょっとまずいかも。……オーバーヒートしそう。あと一回ぐらいが限度かな)

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「まだまだぁ!!」

拳闘卿は切り払いを選択、無効化を狙います。
切り払い回数→0

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隊長「これが拳闘卿の真骨頂よ!相手の攻撃を回避し鮮やかにカウンターを決める。そのファイトスタイルに魅了される者も多い。チャンピオン決定戦では……」
兵士(隊長めっちゃ饒舌になってる。もしかしてファンなのか?)

多分この隊長は格闘技マニアLv3

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「!? 優雅象さまの拳を避けただけでなく反撃を入れるなんて。これがウェポンナイツの実力……」

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「キラーン! そこだぁぁぁぁ!」

拳闘卿は反撃Lv4を使用。回数4→3
武器はギガグローブを選択。
威力6(大型化Lv2 高品質Lv 3)
MD 5(連撃4)
MC増加(高機動で相殺)
陸戦機Lv 1

反撃は機動力消費無し。

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兵士「あの拳打の嵐を避けた!?これがウェポンナイツの実力……!」

隊長「否!拳闘卿の真価はこれからよ!」

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