1T5P
「通させると、思うな!」
白狐、切り払いを宣言。
泣虫鶴、切り払いを相殺。
白狐、切り払いを宣言。
泣虫鶴、切り払いを――
「あ――!」
https://t.co/PhuCOzRdXV

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1T5P
「シールド1枚分、こちらが不利ですか・・・・・・ では、ドラグーンキャリバーII、アクティベート。ここで叩き潰してあげます!」

泣虫鶴。このままでは負けると判断。クロス、威力6、大型3、連撃2のメインウェポンで攻撃!

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「飛行性能は完全に互角―― ならば勝敗は」
「パイロットの腕前次第って事ですね、白狐」
操縦席で二人は、互いに相手の機体を見据えて――
「では、始め!」
Dr.イカロの声と共に、正面からぶつかり合った。

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「ルールはシンプル、シミュレーションの設定は戦域:空中。手段は問わない。どちらかのHPが0になるか、3ターン目の被害状況で勝敗を決定する」
https://t.co/IWruKWQlCM

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「あら、私は可能性がゼロではないと思ってましたけど? 私のオーダーを満たす機体を作るなら。イカロテックの伝手の範囲だと貴方くらいしか候補がいませんでしたから白狐。いいえ――」

黒髪の女は小悪魔の笑みを浮かべた。

「コウさん。とお呼びした方が?」

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「一つ、釈明をさせてもらおう。これは必然ではあるが。私が意図した事態ではない」

Dr.イカロの釈明は、どこか投げやりだった。

「俺がテストしていたEXMが、どこに納入されるか。聞いては居ませんでしたが――」

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