マクシオンネオンシティその一画に佇む遊郭「夢幻楼」今日も一夜の夢を求める客で賑わっていた。
そんな喧騒の中、店の裏手の開けた場所に女が2人向かい合って立っていた。
2人とも手には木刀を持っている。

夜美「では、行くぞ!」

沙紅羅「あぁ、いつでも来な。」
(続)

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