ーーベース基地《イマジナリ・ロスト》

No.54との結果的な共同任務から数日、私は自らのスペースで作業を行っていた。

(……備えはすべきですわね、無駄足だとしても)

可能性が低くとも首領がまだ生存しているならば、アメンドラが排除の為に動く可能性は十分にある。 https://t.co/cmr3bYeIkm

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マフィオーソ「皆さん、グラディスさんとレイオットさんの結婚式始まりますよ!」
ヴィオレッタ「シュラ様、お急ぎになって!」
シュラ「いけね、遅れるっすわぁ…」
二人の喧騒を余所にシュバリウスはクエルボスで佇んでいた。
「フフ…もう魔女を縛るものも無しか」 https://t.co/QsTLWKYN8r

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ローズバンク跡地上空

「……反応は無い。現段階では異常無し、っと」

あれから暫し時が経ち。私“達”は依頼を受け薔薇の岸辺へと機体を飛ばしていた。

『早いですわね……本当に』
「褒めても何も出さないからね?」 https://t.co/pvovUOvrcM

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【陰陽】

No.1「それがお前の結末か」

アリスの眼前に、薔薇の園が拡がる。

諦めて終わりにする。
諦めずに絆を紡ぐ。
どちらにも正義があった。
イヴェリアは勝った。

これからも、いくつも障害を乗り越えていくんだろう。
そこには共に歩む者がいるのだろう。 https://t.co/AWFyq6sl07

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「……任務完了だ。帰るぞ」
「クルスト様?」「よろしいのですか?」
「これは彼女の、彼女たちの結末だ。余人が口を挟むものではない。――花も手向けられた。私に出来ることは無い」

「イヴェリア・ハイネケン、若き魔女よ。さらばだ。
いつか、また会う日まで」 https://t.co/CuBazKAJpY

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「やりきったか、イヴェリア…。」
戦場に咲き誇る花
異様な光景ではあるが目を見張るものがあった
「ほわぁ〜、すごいでござるなぁ!」
「キレイですね…。」
信念と信念がぶつかった後の光景は…美しかった。 https://t.co/LKuhya6hpL

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それは白昼の大地に現れた太陽。
人の絆を求めた少女と
同胞を救いたかった女の
最後の意地の張り合いだ。
グリムヒルドの振り下ろした光の刃と
スパティフィラムの光の拳が
ぶつかり合い、拮抗する。
怒号も叫びもなく。
ただその力をひたすらに叩きつけ合う

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