# 30mmlb



【エースのマルチロック】
少し目を離したと思ったらこれだ。しかし彼女を攻めることもできまい。原因は別にあるのだから。
(今の状態では何を言っても無駄か。)
ならばと早々に切り崩して動きを止めるべく、無言で亡霊は銃を放つ。

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晴霄「……自分の内にある闇に呑まれたか」

晴霄は今のイヴェリアに昔のシエルを重ねる。自分の力に呑まれ、殺しの刀となっていたシエルを……

晴霄「私はあの子の様に甘くない。戻ってこないなら、斬り祓うわ」

静かに青楼を構える

エース機【マルチロック】発動

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クロイツ
「ほう…彼女が例の…しかし少尉に頼まれてしまったからな…「イブさんを頼みます」とな…」
オペレーター
「どうします?艦長」
クロイツ
「やるしかないでしょ?あちらさんはやる気のようだし…」
「クルルビタを牽制しつつ攻撃を開始するぞ…」

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琴里の援護に向かうイヴの前に、白い機体が立ち塞がる。

晴霄「悪いわね、使い魔さん。あの子の元へは行かせないわ」

シエル「……貴女の決意は揺らがないのでしょう。でもあの子なら、スノウならきっと迷わず貴女を止めると思うから!」

蒼の太刀が行手を塞ぐ。

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「事情があるだろうけどーー」
「その名を名乗り、更に教団に与する以上はーー分かるね?」

※タグ忘れにより再投稿


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