この戦いが終わったら、ワインを酌み交わそう。
いつの日か友と交わした約束は、果たされたのか、永遠に叶わぬものとなったのか。それを知る者は居ない。
ただ願わくば、不条理の戦に散った者達の魂に未来の希望があらんことを

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「ふふ…あなた、元気なお世継ぎですよ」「…っ!!エスリン…!よく、よく産んでくたね…本当に、本当に…ああ言葉が出てこないよ ありがとう…ありがとうエスリン…」
リーフと名付けられたその赤子は、後に賢王と呼ばれることとなる王子であった。

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序章そして1章のレンスターあるあるの洗礼を受ける主従
エスリン「きゃあああ!???あなた!!!?フィン?!?!??!」
主従「「なぜか敵が私達ばかりねらってくる…」」

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イザークとグランベルの戦争に納得のいかないキュアン王子は、イザークの王女アイラから実情を聞き出す。思った以上にグランベル内部が歪んでいることを知るが、シグルドを案じ伝えぬことを選択するのであった

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「あっすまないフィン!つい稽古に熱が入ってしまった 大丈夫か?」「…!い、いま私はどうしてバランスを崩してしまったのでしょうか…?!流石ですキュアン様!もう一度今の技をお願いします!」

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お前たちの背後は俺が守ろう。
エバンス城で思わぬ再会を果たした三人は、いつか戦いが終わったら共にワインを酌み交わそうと約束をする。

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