ドライアイスや小麦粉での特撮も視野に入れていましたが、今回は効果をCGで再現しました。シンカリオンの放送枠でも流れていた2017年のJR東のCM「四季を走る新幹線」より、雪原を走るE4系がモチーフ。そこそこイメージ通りに出来て満足しています。

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今回も参りましょう。
「オール2階建てシンカリオン E4 Max とき 説明書」
毎回恒例、HGUC風プログラムでお楽しみください。

「DDS-E4[J]は、OVA『シンカリオン ロストダイヤグラム 第4話 惜別!巨人機のラストラン』に登場するダブルデッカーシンカリオンである。」

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背面部ニッポニア・ブースター。
遅すぎて最前線への到着に間に合わないE4を、捕縛フィールド内へ投げ飛ばす為の追加ブースターという設定です。こちらも完全新造。10月1日完成を目指して設計時間が追い込まれ、あまり部品を分割出来ずシンプルな見た目になった事だけは悔やまれます。

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頭部。本体はノーチェンジで、冠のような部品をヘッドギアにアレンジし新造。Maxとき停車駅の燕三条繋がりで、形状は溶接マスクや鍛造用の金床がモチーフ。朱鷺の顔面部をイメージしたカラーリングで塗装しました。

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これより戦場はパソコン室から作業台へと移ります。最後に、換装用CADデータの画面を公開。E991と異なり全ユニットを1つのファイルで管理していたので人型がハッキリ見え、まさに巨大ロボを設計してる感覚でした。部品の集計はまだですが、緑色の仮想骨格だけで15パーツという超大作です。

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頭部ヘッドギアが出来ました。通過する燕三条は金属加工の町という事で、溶接マスクも参考にしています。
本体の部品が出揃った所で、なぜシンカリオンにE4が居ないのか?という、本作例の世界観を作るための仮説をこのスレッドにて解説しようと思います。

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必要最低限の寸法やスナップ位置などを測定し、全骨格のCADへの反映が完了。14部品で構成されています。腕は左右で形状が変わる可能性があるので、両腕を用意。この上に新規部品や分割した車体を乗せていくイメージで作業を進めていきます。

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3日が経過。まだ半分程度です。
難敵の、キャノピの直下辺りから立ち上がってくるヘッドライトの曲線。画像ではえくぼのように凹んで見えますが、傾斜が弱くなっているだけです。トライアンドエラーを繰り返しながら断面を策定し、徐々に形を整えていきます。

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