【ルナ編⑤】
押し入れから出ると、室内にソルがいた。

「お姉ちゃん、そんな所に!」

私がいないから、異端審問官に
捕まったと心配してたみたい。

あの時玄関を開けてたら…
ううん、考えるのはよそう。

スープは焦げてたけど
二人で食べるご飯はとても美味しかった。

END

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