「愛しているよ、一緒に死ねるくらいにね」

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心からの愛を込めて、手を強く握り返す。

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「嗚呼、どこまでも一緒に行く。貴方が一緒なら、死の国も地獄も怖くないよ」

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「……私と一緒に地獄へ行こう、エドワード」

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絶え間なくせり上がってくる血の味と、激痛は、今までのものが比にならない。
一瞬の足踏みが死に直結する。
ここで仕留めるんだ。
相打ちになろうとも、ここで。

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踵で地を押し退け、ぐいっと距離を詰めた。
体の重心が崩れた彼の肩を、銃口で強く突く。

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一瞬、空いた背を取られたと分かった。
ドレスが丈夫な糸や生地で作られてるとは言え、無敵にはなれない。
刃先が突き刺さった箇所が、じくじくと熱を持つのが分かる。
それでも、ただではやられまいと、エドワードの鳩尾を思い切り蹴りつけた。

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エドワードはナイフを持っている。
まずは相手の動きを少しでも抑えるために、猟銃の持ち手の部分を盾に距離を詰める。
そのまま、勢いをつけて鈍器の要領で振りかぶった。

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スズメさんとペンタスくん率いる
『ノン・エッセ包囲網作戦会議室』に
ヘレンも仲間入りしました

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3月9日 深夜
傷つけ合う手で、互いを抱きしめる。
今夜だけのこと。
朝になればみんな夢で、私はまた貴方の心臓を止めるために、走るだろう。

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