泡沫の過去
亡くなってしまった大切な人を映し出す泡の世界
亡くなってしまった人にだけこの世界に入ることができ、心が癒えたらすべての泡がはじけ元の世界へ戻る
「失った痛みはいつか泡となって流されるから」

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波木
海の波による力で根を広げ成長する植物のような生命体、全体の色が白で構成されており、気温が低くなるにつれ葉が上昇気流で空高く舞、天使の羽のように海に還る

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血巡り

ある探索者が出会った怪物、全身が血管で覆われた悍ましい姿をしているが危害を加えてくる様子はない。
傷ついた人間がいた場合、自身の血管を注射のように人間に刺し輸血を行おうとする。
「何物にも救いを」

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ある森林に鎮座している巨大な頭と胴体しかない機械とその機械を守護する機械兵、巨大な機械に接触すると恐らく別世界で起こった悲劇の映像が頭の中で再生される
「今回は繰り返してはならない」

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平和な閉じた世界

非現実空間の内部で発見された現実には存在しない街を伺える透明なシリンダー
内部の世界は現実性の崩壊は起こっておらず、平穏な日常を謳歌している
なぜその「普通の日常」がこちらに無い?

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非 原風景
:Non-original scenery

「確かに僕はここにいたんだ・・・そうだろう!?」
視た人間にありもしない幸せな思い出があったと改竄させてしまう写真
過去を振り返る時に人はいい思い出だったと思いがちだ

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Counter Collapse Factor Forces

現実性を蝕む危険性の高い崩壊因子を排除するために作られた対崩壊因子部隊、通常の武器などではなく人類が扱える異界のアーティファクトを用いて対処する

目には目を
異常には異常を

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多重世界の番犬
:watchdog of multiple worlds

・古い羊皮紙に書かれたメモ書きに書かれていた一文
「お前を見ている、お前が犯した罪を見ている」

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歪む山小屋
:Distorted mountain hut

「ねじ曲がった奇妙な森を探検するだけならまだいい、苔むしている歪んだ山小屋には絶対近づくな。自身の存在が歪むようなことになりたくなければ。」

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反現実物質収容施設/外観

探索者たちが集まって勝手に作られた巨大な反現実物質収容施設、上層になるにつれ現実を崩壊させる恐れが高い物質が収容され、最上階には別世界そのものが収容されているという。

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反現実物質収容施設/第3倉庫

世界が壊れ始めたあの日から、無謀な人間が様々な目的を抱え、崩壊した世界を巡る探索者になり多くの不思議なものを得て帰ってきた。
この倉庫にはそんな「宝物」が詰まっている

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常秋の道
:ever autumn road

ここは美しい秋の風景が無限に広がり、崩れた太陽が永遠に明るく照らす場所
行く先は誰にも分らず、ただ待てば枯葉のように散るだけ

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幽霊たちの遊園地
:haunted amusement park

顔がない幽霊たちが集まる遊園地が最近出来て、ジェットコースターや見たこともない遊具で幽霊たちが遊んでいる。
死者にも楽しみが必要らしい

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とシリーズを題して日常を崩壊させる化け物・現象を描きます

悪魔の梯子

「どうやら悪魔は天から梯子を下ってこの世界へやってくるらしい」

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