赤紫 あかむらさき


219色め。躑躅の花のような、赤みの強い明るい紫色。赤と紫の中間色のような名前ですが、時代によって色合いは異なり、どちらかというと紅色の部類。昔は紫に次ぐ高貴な色とされ、光源氏が源氏物語の中でこれに近い色を纏った描写がある。

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