名前のない子供達

 「耳を澄ましたところで、何が聴こえる訳でもない。」

-X/Y-

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名前のない子供達

「どうしてこうなっちまったんだろうな。」

「俺は正しく在りたかった。」

-X/Y-

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名前のない子供達

「鏡が何を映すか、背を向けた私は知ることを叶わなった。」

「背景は廃色にて満たされていた。」

-X/Y-

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